FC2ブログ







2016年06月24日(金)

ふしぎの国のバード 2 



著者:佐々 大河
発売日: 2016/5/14

評価〔B+〕 旅はますます冒険らしくなります。
キーワード:旅行記、明治、日本、

「誰も選ばない道だからこそ、進む価値があるんだわ」(本文より抜粋)


1巻に続き、明治の日本は現代人が見たら、まるで別の国のような世界です。百数十年前ですっかり変わってしまうものですね。特に、後半訪れる西洋人未踏の地は、日光とさほど離れていないにも関わらず違いが際立っていて、かなり驚きました。

迷った時、決断した時のバードの台詞が格好良いです。言葉が実行力を伴っているから、説得力があります。

前から思っていたのですが、バードには日本語が分からないように書かれているので、彼女と同じ視点に立てるのが良いです。これ、何を言っているのか分かるように書いてしまったら、読者の緊張感が激減してしまうと思います。

さて、本シリーズのバードは結構驚くことが多いのですが、実際の彼女は世界を旅してきた冒険家なので、本当はそれほど驚くことはなかったのではないでしょうか。日本を旅した時は、すでに中年だったそうですし、多少のことでは動じない女性だったと想像しています。しかし、あまり細かいことは気にしないほうが良さそうですね。本書のバードも魅力的だし、十分面白いのですから。



スポンサーサイト



[ 2016/06/24 22:05 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2016年06月24日(金)

ストレッチ 4 (完) 



著者:アキリ
発売日: 2015/12/11

評価〔B〕 名残惜しいですが、完結です。
キーワード:ストレッチ、日常、現代、二人暮らし

「なあ。昨日あった話なんだけどな。」(本文より抜粋)


今しばらく続くかと思われた二人暮らしでしたが、ある出来事をきっかけに終わりをむかえます。少しではありますが登場人物も増えてきて、話がふくらんできたかなーと思っていたら、突如お別れです。名残惜しいですが、引き伸ばしてもだれてしまいそうですし、この楽しげな雰囲気を維持したまま終わったのは良かったです。

プールやら銭湯やらで、二人の肌の露出度が高かったように感じました。しかし、一番の見どころはそこではなく、最後の最後、慧子が蘭に言った『お風呂の幽霊』の話です。印象に残った名場面。

詳しく語られなかったことがいくつかありますが、それは二人のストレッチ生活とは直接関係ないので、あえて書かなかったのだと解釈しています。おそらく明るい感じで終わらせたかったんじゃないのかな。次の作品も期待しています。




[ 2016/06/24 21:40 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)