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2015年09月02日(水)

Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~ 9 



著者:せがわ まさき (著),
   山田 風太郎 (原著)
発売日: 2007/9/6

評価〔B+〕 そろそろ最後の大勝負かな。
キーワード:復讐、時代劇、江戸時代、

「拙者、女たちをみすみすなぶり殺しの運命に落とすつもりは、断じてござらぬ。」(本文より抜粋)


冒頭であの修法が発動します。が、今までの派手なシーンに比べて、どうもインパクトが弱いと思います。凄いことは凄いのですが、地味なので仕方がないのかな。

銅伯と沢庵の駆け引きが終わり、再び本題である復讐へと話が戻ります。覚悟を決めた十兵衛が自分の意見・考えを述べる場面があるのですが、なんとも潔くて格好良かった。あの時代や時勢を考慮したら、とても口にできないことを堂々と断言してしまうところに、剣術だけでない十兵衛の魅力が表れているのだと思います。さすが般若侠。

終盤、意外な組み合わせで戦いが始まりますが、どのようにして窮地を脱し復讐を遂げるのか。次も盛り上がりそうで嬉しいです。



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[ 2015/09/02 22:39 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2015年09月02日(水)

中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい? (新潮文庫) 



著者:浅生 鴨
発売日: 2015/5/28

評価〔B+〕 ツイッターの良い点悪い点が見えてきます。
キーワード:ツイッター、ネット、現代、SNS、

こうして私は、みんなと普通の会話をするようになりました。(P78より抜粋)


ずっと前ですが、NHKの公式ツイッターがNHKらしかぬことを呟いている、という文章をネットのどこかで見ました。ツイッターをしていなかったので、あまり気に留めなかったのですが、先日本屋さんで本書の表紙を見て急に思い出したのです。今もツイッターは未登録ですが、ちょっと興味がでてきたので読んでみました。

広報のツイッター初代担当の著者が、発端からどのようなことを意図して呟いていたのかまで、読みやすい文章で綴っています。宣伝ではなく広報、NHKのイメージを変えたいという願いから始まったのが面白いです。特定の番組ではなく、局そのものの、企業そのものの印象。ツイッター初心者の著者が、試行錯誤で視聴者と会話をしていく過程が書かれていて、どこか微笑ましいです。

不特定多数の人に見られているため、何かに対して賛成の人と反対の人が必ず出てきます。公式では対応が難しい点も正直に話しています。東日本大震災の対応も様々な意見があると思いますが、著者の方針・行動は悪くなかったのではないでしょうか。

メンション欄など分からない用語もありましたが、これは後で調べてみようと思います。知らないアプリのことは、なかなかピンとこないですね。日常的に触れている人には知っていて当然なのでしょうが。

文庫化にあたって収録されたあとがき「外の人になりました」がなかなか良いです。しんみりしてしまいますが、新しい一歩を踏み出せたことは喜ばしいことだと思います。また違う題材で何か本を書いて欲しいですね。



[ 2015/09/02 22:29 ] 随筆 | TB(0) | CM(0)

2015年09月02日(水)

2015年8月の読書メモ 

Fake (幻冬舎文庫)〔B+〕
ダーウィンズゲーム 5〔B+〕
話が長くなるお年寄りには理由がある〔B〕
日本の居酒屋文化 赤提灯の魅力を探る〔C+〕
死人の声をきくがよい〔A-〕

Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~ 7〔B-〕
Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~ 8〔C+〕


以上、7冊でした。今月は公私ともに忙しかったので少なめです。漫画は読もうと思えばもう少し読めたのですが、感想を書く時間がなかなか取れそうになかったので、来月に回しました。

だいぶ長い間、読もうかなーと迷っていた「死人の声」が読めて良かったです。あのような感じの漫画だったのか。




[ 2015/09/02 22:01 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)