2014年05月31日(土)

生徒会役員共 10 

生徒会役員共(10) (少年マガジンコミックス)生徒会役員共(10) (少年マガジンコミックス)
著者:氏家 卜全
出版社:講談社
出版日:2014/05/16

評価〔B〕 普通の笑いも良いです
キーワード:4コマ漫画、学校、ギャグ、下ネタ

「補足すると、ここまでがオチだそうです」(本文より抜粋)


例によってこの10巻にもDVD付きの限定版があります。

さすがに10巻までくると、やや飽き始めますが、それでもなぜか読んでしまいます。今回は、卑猥なものよりも普通のギャグのほうが笑えたような。品がないほうでは畑さんが良かったです。良い味だしてます。

また新たな人物が登場しました。意外な立場の人で、他の人々のように強烈な個性は今のところなさそうです。この漫画にしては珍しいタイプの人。これからの活躍に期待です。



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[ 2014/05/31 18:58 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年05月28日(水)

日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか (徳間文庫) 

日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか (徳間文庫)日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか (徳間文庫)
著者:黄 文雄
出版社:徳間書店
出版日:2014/03/07

評価〔B+〕 容赦ない書きっぷりです。
キーワード:社会、中国、韓国、歴史

赤の他人を助けるほど、中国人は他人や社会を信用していない。それは中国5000年の歴史が、動乱や騒乱、戦乱の繰り返しだったからだ。(第1章より抜粋)


近年、中国や韓国との問題が目立ってきているような気がします。どうしてこうした摩擦が起きるのか、そもそもどのような価値観をもった人々なのか、よく分かっていない部分が多いのではないでしょうか。台湾生まれの著者が、中国と韓国の歴史から両国の文化や価値観を考察し、日本人との違いを解説しています。

著者の本を読んだことがある方はご存知でしょうが、相変わらず中国・韓国に対して厳しいです。辛口。大まかに言うと、日本と2国は漢字など共有しているものもあるが、文明はまったく異なるので国民も違っていると述べています。

中国の人々は政府を信用していないと思っていたのですが、政府内でも予想以上に権力闘争が激しいので驚きました。こうした社会では信頼することは難しいのかもしれません。また、日本の専門家による中国論はほとんどあてにならないと主張してあり、その理由もなかなか興味深いです。一方、韓国については、中国の属国だったことが影響しているとあります。昔の学問と言えば漢語と中国史であり、国語や国史でなかったらしいのが凄いですね。大中華とは違う「小中華思想」も解説してあり分かりやすいです。

過去だけでなく、歴史を踏まえた上で現代の2国の国民性や特色も説明してあるのは良かったです。ちなみに日本は褒められています。久しぶりにこの人の本を読みましたが、これほど自分の意見に揺らぎがないのは羨ましいですね。


[ 2014/05/28 21:06 ] 社会・歴史 | TB(0) | CM(0)

2014年05月28日(水)

議論のウソ 

議論のウソ (講談社現代新書)議論のウソ (講談社現代新書)
著者:小笠原 喜康
出版社:講談社
出版日:2005/09/17

評価〔B+〕 情報に踊らされないよう。
キーワード:情報、議論、メディア、権威、

簡単に言えばそれは「決めつける」というやり方である。表面的な一部のデータから結論をいそぐと、誤ったデータや関係のないデータまで、あたかもその結論の証拠のように見えてきてしまい、自分の論が「ウソ」になっていることに気づかなくなる。(第4章より抜粋)


ネットの発達により、過去に比べて膨大な量の情報に接していますが、どの情報が真実を伝えているのか分からない時があります。情報化社会の中で、情報を吟味するメディアリテラシーの力を養うための本です。

結論ありきで伝えていそうな情報や、権威による情報を鵜呑みにする問題は理解していたのですが、科学の新発見などによって真実が変化する「時間が作るウソ」と、真偽を問う前に問題自体の意義を調べるべきである「ムード先行のウソ」については知ることができて良かったです。当たりまえだと信じ、疑うことすらしなくなってしまうのが良くないと再確認しました。

これはウソだと分かりやすく見破る方法を期待していたのですが、そのような方法はなくウソを見破るのは難しいとあり、少々がっかりしました。ですが、肝心なのは自分の立場を自覚することとあり、そうした見方を教えてもらったのは良かったと思います。



[ 2014/05/28 20:44 ] 実用 | TB(0) | CM(0)

2014年05月18日(日)

東京喰種トーキョーグール 2 

東京喰種トーキョーグール 2 (ヤングジャンプコミックス)東京喰種トーキョーグール 2 (ヤングジャンプコミックス)
著者:石田 スイ
出版社:集英社
出版日:2012/03/19

評価〔B〕 人間も喰われるだけじゃないよ。
キーワード:グール、アクション、現代

「“倫理”で“悪”は潰せません。我々は“正義”。我々こそが“倫理”です。」(本文より抜粋)


喰種(グール)について少しずつ知っていく金木でしたが、彼らの住む街に白鳩と呼ばれる喰種捜査官が姿を現します。喰種は文字通り人並み外れた存在ですが、人間側もただ食べられるだけではないようです。やはり、敵がいたほうが盛り上がります。

一方、喰種も出てくる人物が増えてきました。好奇心旺盛な者、友好的な者、好戦的な者と様々です。このあたりは人間と変わらないようですね。人物だけでなく、捜査官から見つからない工夫や食糧調達の実情も描かれています。

うーん、でもまだ続きが凄く読みたい!ってほどではありません。つまらなくはないのですが、思っていたよりは新鮮味が感じられないのです。2巻なのに。まだまだ説明の部分が多いからかな。

表紙が評判良いですよね。格好良い。この点については、どの書評も概ね同じ見解みたいです。



[ 2014/05/18 09:44 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年05月18日(日)

極黒のブリュンヒルデ 6 

極黒のブリュンヒルデ 6 (ヤングジャンプコミックス)極黒のブリュンヒルデ 6 (ヤングジャンプコミックス)
著者:岡本 倫
出版社:集英社
出版日:2013/09/19

評価〔B+〕 研究所サイドも徐々に明らかに。
キーワード:SF、現代、魔法、宇宙人

「明日の夜明けにまた、みんなでここに集まろう」(本文より抜粋)


AAAのスカジとの対決は佳境に入ります。どちらの能力が上をいくのか。

だんだん敵の能力が凄くなっていきますが、寧子たちの能力がそのままなのが、読者をハラハラさせてくれます。これ逃げられるの?と思うくらい強力な能力を持つスカジこと瑞花と、数々の危機をのりきってきた村上たちとの駆け引きが面白いです。

アイムフリーダム。元々はああいう性格なのでしょうか。シリアスとギャグを強引にでも両立させようとする、作者の拘りかつ意気込みを感じざるを得ないです。

終盤、今まででとは桁違いの魔女が登場します。何が凄いって能力もそうですが、何をするのも躊躇しなさそうな性格が凄い、いや危ないです。次の巻への引きも強烈です。



[ 2014/05/18 09:22 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年05月15日(木)

ひぐらしのなく頃に解 第二話 罪滅し編 下 (講談社BOX) 

ひぐらしのなく頃に解 第二話~罪滅し編~(下) (講談社BOX)ひぐらしのなく頃に解 第二話~罪滅し編~(下) (講談社BOX)
著者:竜騎士07
出版社:講談社
出版日:2008/08/05

評価〔B〕 レナに平穏が訪れたかのように見えたが
キーワード:サスペンス、田舎、昭和、

雛見沢は私が守る、それが私の使命なんだ。……やつらの好きになんかさせるものか……ッ!!(本文より抜粋)


懸案事項はなくなり、レナの日常が戻ったかに思われたが……。罪滅し編の下巻です。

上巻の事件が完全に収束する前に、勘違いや思い込みがひとつひとつ積み重なり、大事件へと発展していきます。しかし、疑心暗鬼になって惨劇を起こしてきた過去の主人公たちとは違った結果となるので、変化があって良いと思います。ただ、最後の決闘は個人的にはあまり好きではありません。一番の見せ場だったのかもしれませんが。それよりも、「遊んであげるわ、おいで鉈女」のほうが格好良くて好き。

上巻ではわずかにしか触れられなかったシリーズ全体の謎にも、本書では明かされつつあります。あの人物の言動は不可解に見えるでしょうが、アニメを見て真相を知っている身としては納得です。圭一が起こした奇跡の意味は、続巻で明らかになるでしょう。



[ 2014/05/15 22:09 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

2014年05月15日(木)

ひぐらしのなく頃に解 第二話 罪滅し編 上 (講談社BOX) 

ひぐらしのなく頃に 解 第二話~罪滅し編~(上) (講談社BOX)ひぐらしのなく頃に 解 第二話~罪滅し編~(上) (講談社BOX)
著者:竜騎士07
出版社:講談社
出版日:2008/07/02

評価〔B〕 レナが主人公の場合はどうなるのか
キーワード:サスペンス、田舎、昭和、

私は、…今度こそ幸せを掴むために、戦うんだ…。(本文より抜粋)


解の二話目、鬼隠し編と対になる罪滅し編は、レナが主人公です。今まで語られなかった彼女の過去や家庭環境は、一体どのようなものなのでしょうか。

レナが追い込まれていくにつれ、彼女の言動に同情してしまいます。そして、あの決断。なんか現実にもありそうで怖い。上巻ではレナの個人的な事情が軸になっているので、ひぐらし本編についてはあまり触れられていません。

目を引くのは本書の『祟り発現システム』です。黒と赤の2色印刷を使うことによって、レナの心境を上手く表現していると思います。こういう手法は動画が普及する前のネットで良く見ましたが、本で読むとなんか新鮮でした。良いアイディアですが、時々読みにくいのが残念です。

下巻も読み終わってますので、続けてアップします。


[ 2014/05/15 21:38 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

2014年05月10日(土)

東京喰種トーキョーグール 1 

東京喰種トーキョーグール 1 (ヤングジャンプコミックス)東京喰種トーキョーグール 1 (ヤングジャンプコミックス)
著者:石田 スイ
出版社:集英社
出版日:2012/02/17

評価〔B〕 社会に溶け込むグールたち。
キーワード:グール、現代

「本当にいるのかな? “ヒトを喰う怪物”が…」(本文より抜粋)


“喰種(グール)”と呼ばれる化け物が正体を隠し、人間社会に溶け込んで生活している様子を描いた漫画です。吸血鬼が、というのはよく目にしますが、グールというのはありそうでなかったのかも。いや、僕が知らないだけで結構あるかな。

グールを退治する側ではなく、主にグール達を軸として話は展開していきます。人間とどのように違うのかはまだ未知の部分が多く分かりませんが、本書で明かされる食事についての違いだけでも、雰囲気は出ていると思います。

始まったばかり、まだ人物や舞台の紹介の段階ですので面白いともつまらないとも断言できませんが、他の方の書評によると徐々に面白くなっていくようなので、続けて読んでいくつもりです。



[ 2014/05/10 18:13 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年05月10日(土)

NIGHTMARE MAKER 6 

NIGHTMARE MAKER 6 (ヤングチャンピオン烈コミックス)NIGHTMARE MAKER 6 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
著者:Cuvie
出版社:秋田書店
出版日:2012/10/19

評価〔B〕 なんとかまとまった、かな?
キーワード:夢、学園、青春、恋愛

みんなが見ている? 逆にチャンスじゃないか。マシンを廃棄させる――(本文より抜粋)


機能強化したマシンを使うことで何が始まるのでしょうか。渡会の期待、内田の思惑の行方はいかに。

終局をむかえ物語がまとまって終わりますが、一応まとまったと言った感じが強いです。主役の二人については結構良かったと思いますが、その他の人物の結末がやや投げっぱなしのような……。茅野先生は、あれはあれでいいか。(笑) 最初の頃が衝撃的だっただけに、終盤ももう少し何か欲しかったです。

巻末におまけ漫画として夢見装置に絡んだ話が収録されています。これを見ると、夢見装置ってこうした短編のほうが適しているのかもしれないなと思ったり思わなかったり。起きた直後のシーンが秀逸。笑えます。

物語の展開はややあっけなかったですが、部分的には面白かったし絵柄もテーマも好きでした。次の作品はもっと面白いと良いですね。


[ 2014/05/10 18:07 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年05月05日(月)

スワロウテイル序章/人工処女受胎 

スワロウテイル序章/人工処女受胎 (ハヤカワ文庫JA)スワロウテイル序章/人工処女受胎 (ハヤカワ文庫JA)
著者:籘真 千歳
出版社:早川書房
出版日:2012/09/07
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評価〔A-〕 最終章に驚きがあって良かった。
キーワード:SF、未来、人工妖精、ヒューマノイド・ロボット

「五稜郭の創設を主導したのは、確か――」
『不言の一族だ。風気質の発見者、不言志津江の氏族だな』(本文より抜粋)


男女別の隔離自治区で生きる人と人工妖精の近未来SFの3作目です。前の2冊と違い、4編からなる連作中編集です。

時系列どおりではなく、今作は1巻よりも過去、揚羽の学園生活を描いた前日譚です。最初は全寮制の学校が舞台なので、和やかな学園ものの雰囲気が強かったのですが、物語が進むにつれこのシリーズらしい重く厳しい展開になります。心理学を絡めた会話やSFとしての設定も、毎度のことながら興味深く面白いです。複雑ですぐには理解しにくい説明もありますが、完全に分からなくても楽しむのには支障ありません。

桜花の特殊能力にも、彼女が口にした意識と自我についての話にも驚きましたが、最後に明かされる双子機の覚醒・半覚醒の秘密にはさらに衝撃を受けました。こうしたものを描けるのも、SFの魅力のひとつだと思います。

3作目にして挿絵が使われています。ライトノベル風な本シリーズですが、イラストの影響か良くも悪くもその傾向が強くなったような気がします。絵の力は大きい。

このシリーズは、読むたびにこの世界観や登場人物たちが気に入っていることを自覚させられます。次の4作目で終わり(?)または一区切りらしいので残念ですが、読むのが楽しみです。




[ 2014/05/05 18:37 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

2014年05月05日(月)

2014年4月の読書メモ 

“菜々子さん”の戯曲 小悪魔と盤上の12人〔B+〕
極黒のブリュンヒルデ 4〔A-〕
大東京トイボックス 6〔B+〕
イニシエーション・ラブ (文春文庫)〔B〕
アラクニド 9〔B〕

悪の教典 上 (文春文庫)〔A-〕
悪の教典 下 (文春文庫)〔B+〕
2 (メディアワークス文庫)〔S-〕
Q.E.D.証明終了 35〔B+〕
極黒のブリュンヒルデ 5〔B+〕

俺の棒銀と女王の穴熊 3〔B〕
紅殻のパンドラ 2〔B-〕


以上、12冊でした。漫画と小説とライトノベルのみで、久しぶりに新書を読まなかった一か月になりました。ま、たまにはこういう読書も良いかと。

評価が迷ったのが「悪の教典」と「2」です。前者は上下巻合わせるとA-くらいなのですが、個別に見るとAをつけようかどうか迷うくらいだったので、上巻をA-、下巻をB+としました。上巻は良かったのですが、まだ途中なのではっきりした評価はつけにくかったです。

一方、「2」は面白かったのですが、著者の他作品を未読か既読かで評価が違ってくると思います。個人的には既読で楽しめたのでS-としました。未読だったらA+かAくらいだったかもしれませんね。



[ 2014/05/05 18:21 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)