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2013年10月17日(木)

ニート女と小学2年生 

ニート女と小学2年生 (MFコミックス フラッパーシリーズ)ニート女と小学2年生 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
著者:志水アキ
出版:メディアファクトリー
発行:2011/10/22

評価〔B+〕 ちょっと独特な短編集。
キーワード:現代、短編集、

今思えば自分がなぜそうしたのかは分からないのだが、その子を泣き止ませようと部屋の中へ招き入れた。(表題作より抜粋)


主に少女や若い女性を主人公とし、日常での心情の変化をうまく描いた漫画で、表題作「ニート女と小学2年生」を含めた6編からなる短編集です。

重く真面目なだけでなく、かといって笑いだけでもなく、説明しづらい作風です。ただ、流れるようにさらさらと読めます。見せ方が巧みなのでしょうか。時々読み手の予想を外してくるのが上手いと思います。通常だったらこの部分で終わるのに終わらない、など。

読後感もよく、心暖まるもしくは明るい気分になれる感じ。心がなごみます。最後の「恋愛相談」が面白く好みです。結末も含めて。




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[ 2013/10/17 20:19 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2013年10月17日(木)

羽月莉音の帝国 5 

羽月莉音の帝国 5 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 5 (ガガガ文庫)
著者:至道 流星
出版:小学館
発行:2010/11/18

評価〔B+〕 革命部、海外へ。
キーワード:国家、ビジネス、経済、起業、現代

「なんとか2.1%以上を稼ぎ出せる運用先を見つけるしかないのか……」(本文より抜粋)


革命部はグループの資金繰りを容易にするため銀行を買収しましたが、経営の現状を把握する前に大事件が発生。経営を立て直し、さらなる飛躍を遂げることができるのしょうか。シリーズ5冊目です。

表紙を見てのとおり、この巻の中心人物は恒太です。これまで彼の言動は革命部以外の人間には殆ど影響を及ぼさなかったのですが、ついに表舞台で活躍します。著者がこのために彼を用意していたならば驚きです。

銀行の話が中心となりますが、預金の利息を払うために運用先を探すのは大変だと思います。金利が低くしても、自分たちが運用して儲かる保障なんてありませんからね。銀行経営の難しさが分かります。

そして後半はようやく日本を飛び出して外国へ。裏表紙にも書いてあるように、中国へ打って出ます。良くも悪くも注目を集める世界一の人口を誇る中国で、物語の重心は経済力から権力へと移っていきます。中国の社会のあり方や中国人の考え方などは、ある程度は知っていましたが知らなかったことも多く面白いです。

異国の地で困難に打ち勝つことができるのか。次の巻も期待しています。




[ 2013/10/17 20:17 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)