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2009年12月20日(日)

終わりと始まりのマイルス1 

終わりと始まりのマイルス1 (Fx COMICS)終わりと始まりのマイルス1 (Fx COMICS)
著者:鬼頭 莫宏
出版社:太田出版
出版日:2009/03/12

評価〔A-〕 意外に明るいですよ
キーワード:異世界、コメディ

「この子は、空へ還る時だね。」(本文より抜粋)


人や物が空中に浮かぶ不思議な世界で起きる出来事を描いた、比較的のんびりしていて平穏な、そして時々刺激的な漫画です。ジャンルはSFのようだけれど、ファンタジーといったほうがしっくりきそうです。空に浮かんでいかないように紐でしばってある自動車なんか、発達した未来というよりは魔法のような雰囲気。

著者は「なるたる」や「ぼくらの」などストーリーが鬱展開で有名な鬼頭莫宏ですが、1巻を見る限りではそういう心配はまったくありません。少しだけしんみりした感じになる箇所はありますが。他の人の書評を見て予想したよりも、ずっと明るい作品でした。

世界観について何の説明もなくどんどん話が進むので戸惑いましたが、途中で解説のため数ページ割かれているので、あやふやな感覚も払拭することができました。世界観がたいぶ明確になります。1度理解してからまた最初から読むと、また違った感想を持つんじゃないのかな。

エロティクス・エフという雑誌で連載していて、その名前から連想できるように、エッチっぽさが目立ちます。笑いに関しては満載です。しかし、直接的な表現はなく「いやらしい」程度のもので、まあ問題はないかと。僕はニヤニヤしながらも何度も読んでしまいました。いやらしいですね。でも、あのくらいのギャグが、楽しくさっぱりしていて良いなあ。キオノナが面白いです。このままの感じで続くといいですね。





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[ 2009/12/20 22:08 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)