2009年12月30日(水)

2009年のまとめ 

今年は年が明ける前に一年のまとめを。

2009年に感想を書いた本は、全部で49冊でした。昨年が45冊だったので、少しだけ多かったようです。2年で94冊か……100冊は残念ながら来年に持ち越しですね。分野別の冊数をみてみると、

小説 (5)
ライトノベル (2)
推理小説 (1)
漫画 (26)
随筆 (1)
社会・歴史 (3)
心理・哲学 (7)
自然科学 (1)
言語 (2)
実用 (1)

とまあこんな感じです。カテゴリーは昨年とほとんど一緒です。実用の項目を追加しただけかな。それにしても、やはり漫画が多いなあ。半分を超えてしまった。他の分野の本ももっと読まないとなあと反省です。漫画が悪い訳じゃないけれど、もう少しバランス良く読みたいんです。


一方、評価別の数は以下のような結果になりました。

〔S〕 4冊
〔A〕 9冊
〔B〕 27冊
〔C〕 9冊
〔D〕 0冊
〔E〕 0冊

Sが昨年の1冊から4冊へと大きく増えたのが嬉しいです。AとCの数は昨年に引き続き同数になりました。意外にバランス良かったのかな。また、Bの数が27と多め。もっと評価ははっきり分かれるようにしたほうが良いんでしょうか。あまり同じような評価ばかりでも退屈だけれど、無理に上や下に割り振るのも変ですし……難しいものです。

この評価ですが、当初はDを普通としようと思っていたのですが、感想を書き続けていると、自分では基準はBあたりに設定していることに気がつきました。Bが「まあ満足、読んで良かった」、Cが「少し不満」くらいかな。評価基準については、後で改めて説明したいと思います。




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[ 2009/12/30 21:08 ] 年別まとめ | TB(0) | CM(0)

2009年12月30日(水)

2009年12月の読書メモ 

無気力の心理学―やりがいの条件〔B+〕
そのケータイはXX(エクスクロス)で〔C-〕
オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White〔B-〕
SEED1〔A-〕
人はいかに学ぶか―日常的認知の世界〔A-〕
Q.E.D.―証明終了25〔B〕
終わりと始まりのマイルス1〔A-〕
「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ〔A〕

今年最後の月は、以上の8冊でした。先月と同じ冊数です。希望どおり。読むだけならばもっと増やせそうですが、感想を書くとなると、あまり多くても大変そう。文章を考えたりするの遅いしね。

新書、小説、漫画を数冊ずつ。これで随筆やノンフィクションが加われば、バランスが良くなるのかな。新書だけでなく、易しめの専門書も読みたいなあ。その手の本は、たいてい高いなのが難点です。そういえば単行本の小説もだいぶ読んでないなあ……。

評価Aが多いです。少し判断が甘かったのか、それともたまたま良い本を選んだのか。まあ両方かもしれませんが、満足のいく一ヶ月でした。



[ 2009/12/30 20:58 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)

2009年12月29日(火)

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ 

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
著者:谷岡 一郎
出版:文藝春秋
発行:2000/06

評価〔A〕 実名で批判は勇気あります
キーワード:社会調査、統計、実用、

これほど社会調査が増え、それも玉石混交ということになってくると、それらのリサーチが本物であるかどうかを見極める能力が必要となってくる。(第五章より抜粋)


マスメディアの発展により、何らかの社会調査の結果を見たり聞いたりする機会が多くなりましたが、それらの調査ははたして現実を反映しているのか?信用に足るものなのか?と疑問をなげかけているのが本書です。著者は外国で調査の研究をしていた経験があり、何か意図のある調査や真実を捉えていない調査を批判しています。

今までは、まぁ公平かなと感じていた統計データも、丹念に調べてみると実はそうでもないことがよく分かります。データの計算の仕方によって、結果が変わるのは知っていましたが、学術の分野でも行われているとなると事態は深刻です。また、選択肢の選び方によって回答を誘導することができる強制的選択やキャリーオーバー効果は、知っているといないでは調査結果に対する認識が違うはずです。

一方で、質問する人によって答えが変わりうることがあるインタビューアー効果は、一見なんでもないアンケート調査も、公正に行うのは容易ではないと考えさせられます。アンケート対象となる母集団に偏りがある場合は、あまり役に立たないし、有効回答数は最低でも100は必要らしいのでさらに大変だ。何々50人に聞きましたってのはほとんど参考にならないそうです。

公平な社会調査を行うことは、かなり困難で時間もかかることが分かりました。著者の日本の社会学の未来を憂う気持ちとマスコミに対する憤慨が、文章から伝わってくる本でした。著者も願うように各々がデータを独占するのではなく、日本でもはやく開かれた調査結果のデータベースができると良いですね。




[ 2009/12/29 18:15 ] 社会・歴史 | TB(0) | CM(0)

2009年12月20日(日)

終わりと始まりのマイルス1 

終わりと始まりのマイルス1 (Fx COMICS)終わりと始まりのマイルス1 (Fx COMICS)
著者:鬼頭 莫宏
出版社:太田出版
出版日:2009/03/12

評価〔A-〕 意外に明るいですよ
キーワード:異世界、コメディ

「この子は、空へ還る時だね。」(本文より抜粋)


人や物が空中に浮かぶ不思議な世界で起きる出来事を描いた、比較的のんびりしていて平穏な、そして時々刺激的な漫画です。ジャンルはSFのようだけれど、ファンタジーといったほうがしっくりきそうです。空に浮かんでいかないように紐でしばってある自動車なんか、発達した未来というよりは魔法のような雰囲気。

著者は「なるたる」や「ぼくらの」などストーリーが鬱展開で有名な鬼頭莫宏ですが、1巻を見る限りではそういう心配はまったくありません。少しだけしんみりした感じになる箇所はありますが。他の人の書評を見て予想したよりも、ずっと明るい作品でした。

世界観について何の説明もなくどんどん話が進むので戸惑いましたが、途中で解説のため数ページ割かれているので、あやふやな感覚も払拭することができました。世界観がたいぶ明確になります。1度理解してからまた最初から読むと、また違った感想を持つんじゃないのかな。

エロティクス・エフという雑誌で連載していて、その名前から連想できるように、エッチっぽさが目立ちます。笑いに関しては満載です。しかし、直接的な表現はなく「いやらしい」程度のもので、まあ問題はないかと。僕はニヤニヤしながらも何度も読んでしまいました。いやらしいですね。でも、あのくらいのギャグが、楽しくさっぱりしていて良いなあ。キオノナが面白いです。このままの感じで続くといいですね。





[ 2009/12/20 22:08 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年12月19日(土)

Q.E.D.―証明終了25 

Q.E.D.―証明終了 (25) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCGM1059))Q.E.D.―証明終了 (25) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCGM1059))
著者:加藤 元浩
出版社:講談社
出版日:2006/09/15

評価〔B〕 質が安定していて安心です。
キーワード:推理、謎解き

「誰が裏切り者だ?」(本文より抜粋)


ちょっとだけページ数が多い25巻は、クイーンこと江成姫子率いる探偵同好会に起きた出来事と、とある殺人事件を追う内閣情報調査室と競うように真相を追う事件の2話が収録されています。一つ目は軽めの話、二つ目は研究と政治が絡み合うシリアスな話と、まったく違う種類のお話が楽しめます。

既に登場したことのある登場人物が再登場する回は、いつも楽しく読めますが、この巻に限って言えば、一つ目の宇宙大戦争より二つ目のパラレルのほうが興味深かったです。若手の研究者の不遇に焦点をあてているのは、漫画では珍しいのではないでしょうか。大学は能力が高い人が出世するとは限らず、政治力が必要な場合も多々ある面が描かれています。

パラレルの冒頭で物理学の超ひも理論が説明され、終盤になってまたその話から推理にうつるのですが、予想していたほど事件と関係はなかったような気がします。数学や物理の専門用語がでてくるのは面白いし刺激的で良いのですが、無理に出さなくてもいいと思います。そのあたりのさじ加減は難しいと思いますが、今後も期待しています。







[ 2009/12/19 22:47 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年12月17日(木)

人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 

人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 (中公新書)人はいかに学ぶか―日常的認知の世界 (中公新書)
著者:稲垣 佳世子波多野 誼余夫
出版:中央公論社
発行:1989/01

評価〔A-〕 いわゆる勉強ではない学びです。
キーワード:学ぶ、教育、知的好奇心

しかし「学ぶ」とは、そのように暗いイメージしかもてないものなのだろうか。(まえがきより抜粋)


特定の何かを学習することではなく、学ぶことそのものについて様々な観点から書かれた本です。著者は「無気力の心理学」を書いた2人で、本書もその本の流れをくんでいるようです。「才能に目覚めよう」で特徴が学習欲と判定された僕には、なかなか興味深い題名です。

学校で行われているような教師が生徒に教える構造、すなわち前者は有能で後者は怠け者とみなす「伝統的な学習観」に異を唱えています。本来の学習とはそうではなく、必要や知的好奇心、時には文化や仲間の存在も学習の意欲を刺激していると。

目を引いたのは、知的好奇心とは起こりうる変化の可能性に備えとした遠い未来志向である、という記述です。面白いから学ぶのではなく、不安解消のために用心のために学ぶ……驚きと納得の理論です。また、人がことばや数を学ぶとき、生まれつきある程度の解釈・仮説が備わっているとする「認知的制約」の概念も驚きです。効率的に学べるように予め何らかの方向づけが、言い方を変えると、人が学びやすいようにプログラムされているとしか思えないのは不思議です。

「無気力の心理学」と同様に、様々な研究や文献を元に書かれた科学的根拠のある本です。惜しいのは、やはり文章が硬く古い本であるため、最新の心理学研究の記述はないことでしょうか。それと、読者自身の学習意欲を呼び起こすタイプの本ではない点。しかし、何かを教える立場の人にとっては有益な参考書となりそうです。




[ 2009/12/17 22:33 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(0)

2009年12月13日(日)

SEED1 

SEED 1 (ビッグコミックス)SEED 1 (ビッグコミックス)
著者:今井 大輔
出版:小学館
発行:2009/08/28

評価〔A-〕 直接的過ぎるのが良いのかも
キーワード:SF、現代、恋愛

ぷくく……キンチョーし過ぎ。(本文より抜粋)


ほとんどの男性が生殖能力を失っている世界でのお話です。生殖能力を持った男性は「SEED」と呼ばれ、国家に手厚くそして厳しく管理されています。主人公の高校生・桜井スナオが検査によりSEEDとして登録されるところから始まります。平たく言えば、SFが絡んだ恋愛もの、になるんでしょうか。

SEEDたちは、精子バンクに精子を提供したり、性行為によって子孫を残さなければなりません。女性のほうも彼らに頼らなければ子供を持てないので、養子をもらうのが珍しくない社会になっています。以前漫画ではなく実世界で、男性の精子が減少してきているといったニュースを聞いたことがあるので、こういう設定ってありえないことではないよね。

性についての話なので、性に関して潔癖症の人には薦められません。直接的な表現の箇所もありますし。また、性と関係の深い新しい命についての話でもあるので、性別によって、また子供がいるいないによって感想が変わるでしょう。僕もなんだか色々と考えてしまいました。読んでいる間は、興味深いとか感心とかではなく、衝撃的でした。それに、登場人物たちの真剣さに影響されてか、ずっとピリピリして落ち着きませんでした。だいぶ緊張していたようです。

重い要素ばかり書きましたが、恋愛も描かれているので、暗くなりすぎずに読むことができると思います。時折みせるスナオの初々しさや直向さは、微笑ましく心地良いです。この巻で彼が主人公の物語、つまり第1集は終わりのようで、次回から第2集となるみたいです。今度はどんなSEEDのどんなエピソードになるんだろう。






[ 2009/12/13 21:54 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年12月11日(金)

オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White 

オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1)オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1)
著者:冲方 丁
出版:角川書店
発行:2007/01

評価〔B-〕 アニメっぽいSFものです。
キーワード:ライトノベル、SF、シュピーゲルシリーズ

「あたしのッ、街でッ、勝手なことしてんじゃァッ、ねェ――――ッ!!」(第壱話より抜粋)


近未来の2016年、かつてウィーンと呼ばれた国際都市ミリオポリスで、機械化した体で治安維持に勤める3人の少女たちが活躍するお話です。あとがきに「人生はクソだと思いながらも、数少ない仲間たちとの悪ふざけを頼りに、血の修羅場を通過する」とあるのですが、舞台は暴力あり差別あり犯罪ありの世界なので、誇張でなく実に的確な表現だと思いました。ちなみに題名のオイレンシュピーゲルは、ドイツ語で悪ふざけの意味です。

涼月、陽炎、夕霧ら主人公たちが事件に取り組みつつ、各々の内面と過去に焦点を当てた、3つの短編集のようなつくりになっています。彼女たちは皆、性格が極端で個性的です。ミリオポリス憲兵大隊(MPB)の隊員だけれど、先生の言うことを聞かないで授業をサボる3人娘といったイメージ。波乱万丈の過去は、読み応えがあります。厳しく容赦のない世界なのに、どこかコミカルで救いのあるように思えるのは、3人がお互いに信頼し合い、明るく生きていこうと望んでいるからかもしれません。

彼女たちが実力行使で犯罪者に挑むときは、武器化した義肢を転送してもらって戦うのですが、その様子は正義の味方が変身するかのようで、視覚化すれば派手で見栄えがしそうです。衣装といい、アクションといい、映像化と相性が良さそう……犯罪者は射殺されたりする暴力的な小説だから、アニメ化は難しそうだけれどね。

また、この本の大きな特徴として、/と=を使った文章があります。例えば、短い黒髪/黒い切れ長の目/白い肌、みたいな感じです。なんだか設定集を読んでいるような気分になりますが、慣れてくるとこのような独特の表記方法も良いかなと思えてくるから不思議です。言葉が省かれているためか、読む速度が速まったような感覚になります。

この作品は、設定が同じで違う3人組が主人公の「スプライトシュピーゲル」と同時進行だそうです。参考までに。そちらと読み比べてみるのも楽しいかもね。





[ 2009/12/11 21:16 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

2009年12月08日(火)

そのケータイはXX(エクスクロス)で 

そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)
著者:上甲 宣之
出版:宝島社
発行:2004/05/27

評価〔C-〕 勢いはあるんだけど……
キーワード:サスペンス、ホラー、現代

<つまり”生き神”にされてしまうということだ> わたしは喉元で潰れた音を出して、声を失った。(本文より抜粋)


「コスプレ幽霊 紅蓮女」の作者さんの一作目らしいので興味を持ちました。第1回「このミステリーがすごい!」大賞でインターネット読者投票2位の作品です。

失恋の痛手を癒すために山奥の温泉地に行くことになった水野しよりと、その旅行に誘った火請愛子。だが、目的地の阿鹿里村は閉鎖的でおかしな村だった。しよりは温泉から部屋に戻ると、突然見知らぬ携帯電話が鳴りだす。電話の相手は彼女に、早く村を逃げださなければ、片目・片腕・片脚を取られ”生き神”として村に幽閉されてしまうと警告する……という内容です。また、前半はしよりの視点、後半は愛子の視点、最後はたびたび視点が変わり物語が進むので、2人が別行動している時、他方がどのような状況にあったかを知ることができるのが面白いです。携帯電話ホラーサスペンスと書かれていますが、ホラー風味でアクションありのサスペンスとでも言うのでしょうか。

設定は面白いし、特に愛子編は勢いがあって盛り上がるのですが、その盛り上げる部分が少々冗長のような気がします。巻末の解説にも書かれているように、説明過多なのかも。もしくは演出過剰。また、最後に事件の全貌が、うまく説明されていないのは良くないと思います。後日談のようにあっさり書かれていたためか、事件解明の驚きや爽快感があまりありませんでした。ここまで盛り上げたのなら、きちんと綺麗にまとめて欲しかったです。

紅蓮女が良かったので読んでみたのですが、どうもイマイチな感じでした。話の構成は紅蓮女のほうが上です。「地獄のババぬき」なる続編も出ているようですが、どうしようかなぁ。







[ 2009/12/08 21:12 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

2009年12月06日(日)

無気力の心理学―やりがいの条件 

無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))無気力の心理学―やりがいの条件 (中公新書 (599))
著者:波多野 誼余夫 稲垣 佳世子
出版:中央公論新社
発行:1981/01

評価〔B+〕 硬い文章で濃い内容です
キーワード:心理学、無気力、社会

大切なのは、選択という行為ではない。自分は自分の行動の主人公である感覚をもてるかどうかなのである。(第四章より抜粋)


無気力という単語を見て、高校生の頃、いつもだるそうにしている同級生に、「お前みたいに無気力なやつは見たことがないよ」と言われたことがあったのを思い出しました。どんな体験をすると無気力になるのか、どのような経験をすると無気力にならないのか、その仕組みについて書かれた本です。

本書では無気力は、いくら努力しても状況が改善されない体験からくる諦めと、努力すれば状況を改善できるという自信や意欲の2つが大きな要因と判断し、前者は「獲得された無力感」、後者を「効力感」と呼び、考察しています。昔に出版された新書らしく、内容は濃く文章も硬く、読みやすくはないのですが、心理学の実験結果を数多く挙げていて説得力がありました。

意欲を与えるためにご褒美・報酬を与えると、逆に自発的な興味や関心が低下することがあるのは、なかなか興味深いです。やる気や意欲は、外的評価よりも内的評価や自発性が重要なのが分かります。また、社会や文化が違うと、何によって効力感が生じるのか違ってくるのが興味深いです。

しかし、乳幼児や学校についての章があることから分かるように、他者を指導・管理・教育する人には有用な本ですが、読者自身が無気力な場合はそれほど役にたつことはないと思います。他の心理学やカウンセリングの本のように、意欲がでない時は具体的に何をするといった記述がないからです。その点は残念でした。





[ 2009/12/06 22:42 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(0)

2009年12月02日(水)

2009年11月の読書メモ 

論理少女2〔B〕
ハニカム3〔B+〕
デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像〔C+〕
日本人の英語〔A-〕
コスプレ幽霊 紅蓮女〔B+〕
70億の針2〔A〕
Q.E.D.―証明終了23〔C+〕
Q.E.D.―証明終了24〔B〕

11月は上記の8冊でした。この読書感想ブログにしては多いです。もしかして、このブログを書き始めてから一ヶ月で読んだ本が最多だったのでは?と疑問に思い、月別まとめを調べたところ、そのとおり1番多かった月でした。8冊で1番多いのか……なんか少なく感じます。

評価はBが4冊にAとCが2冊ずつと結構均等になりました。バランスの良い読書。ジャンルはそうでもなく、やはり漫画が多いですが。もう少し小説を読もうかな。読む本の分野も偏らなければ、もう少し視野も広くなりそう。

12月も同じくらいの数の本を読めたら良いですね。





[ 2009/12/02 22:18 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)