2009年09月13日(日)

エンマ4 

エンマ 4 (ライバルコミックス)エンマ 4 (ライバルコミックス)
著者:土屋 計
出版:講談社
発行:2009/09/04

評価〔B+〕 新キャラ登場です
キーワード:オムニバス、シリアス

エンマ、君とは仲良くなれそうにないね(本文より抜粋)


多くの人が死ぬ原因となる人間を、未然に排除してしまう漫画の4巻です。3巻の終わりに今夏発売予定とあって、夏といっても彼岸までは夏といえなくもないから気長に待つか、と思っていたのですが、予想よりも少し早く無事出版されたので安心しました。この漫画かなり好きなんで。

4巻になって新しい登場人物が出てきます。エンマの骨抜きを嫌う謎の少年、ナユタ。今回は残念ながら多くは語られませんでしたが、今後出番は増えそうです。展開に影響を与えそう。彼はもう少し印象に残るかなと思って読んでいたのですが、読み終わってみたらそうでもありませんでした。出番のない他の話のほうが印象深かったです。この漫画は、毎回登場人物はおろか時代や国など舞台も変わるので、見ようによっては新しい登場人物はぜんぜん珍しくないからね。2回以上出ている人はほんのわずかです。あ、『人間』は毎回単発か?w

また、骨抜き対象となる人間世界の物語と平行して、冥界でのエンマ自身の話も今までそれとなく触れられてきましたが、ナユタの登場もあって、これからはもっと多くなるんじゃないのかな。

同じパターンになりそうな設定なのに飽きずに読むことができるのは、うまいなと関心すると同時に嬉しいです。大人になってからあまり少年漫画を読まなくなったのですが、価格も青年漫画や大判4コマに比べて安価なのが良いですね。5巻も楽しみです。



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[ 2009/09/13 09:54 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年09月08日(火)

論理少女1 

論理少女 1 (シリウスコミックス)論理少女 1 (シリウスコミックス)
著者:つじ 要
出版:講談社
発行:2008/09/22

評価〔C+〕 主題はすごく好みです
キーワード:パズル、頭脳ゲーム、クイズ、学園

もう少し論理的に話しなさい!!(本文により抜粋)


津隠市では津隠問答と呼ばれる頭脳ゲームが流行っていた。その場にあるもので、その場でゲームを作って解き合う。それがルール。その街に転校してきた中学生・若野祐が主人公です。彼は生徒会長の芝いつきと出会い、彼女と共に津隠問答に挑んでいくという、頭脳パズルがテーマの漫画です。

頭を使うと言えば、推理やギャンブルの駆け引きなどがありますが、それらとは違って出題者と解答者が決まっていて純粋に問題を出し合います。こういう漫画は読んだことがなくて、新鮮でした。漫画の中で出される問題は、理詰めで解くものからひらめきだけで解けるものなど、多種の問題が出てきます。今までクイズに縁のなかった人は、きっと難しく感じるのではないでしょうか。

ちなみに、この手の漫画ではよくありそうな心理戦は見られません。真正面から津隠問答に挑み、解けば勝ちです。そのあたりは公平ですね。

面白かったのですが、全体的にどこかしら物足りなさも感じました。問題がもう少し難しくても良かったかもしれません。それと、この人の絵柄ですと、恐怖感を出すべきところでもいまいち迫力が……。頭脳パズルは好きなので、問題がワンパターンにならずこのまま続けばいいなあ。




[ 2009/09/08 21:53 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年09月03日(木)

2009年8月の読書メモ 

傷物語〔B+〕
鬼燈の島1〔B-〕
氷菓〔B〕

ライトノベル、漫画、小説を各1冊ずつの計3冊でした。ライトノベルは、アクションもSFもギャグも恋愛も全てライトノベルでひとくくりにされてしまうので、分類としてはあやふやなのかもしれませんが。

氷菓の記事でQEDに似ていると書きましたが、春期限定いちごタルト事件の巻末についている解説を読み返していたら、すでに米澤作品はQEDに似ているという文章を見つけ、あぁどうりでどこかで見たような聞いたような、言ったような言わなかったような感じがするなあと思っていたんですよ。

傷物語と鬼燈の島1の間にもう1冊買ったのですが、読む機会を逃してしまって未だ読んでいません。来月あたりに読んで書きたいものです。



[ 2009/09/03 21:28 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)