2009年05月30日(土)

生徒会役員共2 

生徒会役員共 2 (少年マガジンコミックス)生徒会役員共 2 (少年マガジンコミックス)
著者:氏家 ト全
出版:講談社
発行:2009/05/15

評価〔B+〕 ギャグうまいよね
キーワード:4コマ漫画、学校、ギャグ、下ネタ

あんたこそ何言ってんだ(本文より抜粋)


学園ギャグ4コマの2巻です。単行本派の僕は知らなかったのですが、この漫画の掲載雑誌がマガジンスペシャルから週刊マガジンに移ったそうです。そういや漫画雑誌は大人になってから全然読んでませんねぇ……。

1巻同様ゆるい感じでスラスラ読めます。オチは少しだけ普通よりになってきているような気がしますが、まだまだ下ネタが多めかな。でも嫌らしさはあまり感じません。あっさりしているからでしょうか。どの氏家漫画もそうなんですが、飽きさせないところは凄いと思います。巧みです。それと、さりげないタカトシのつっこみは素晴らしい。

五十嵐・出島・轟と新しいキャラも増え、笑いの幅も広がりました。3人の中で1番インパクトが強いのは出島でしょうか。なんかもう色々と。新聞部の畑とは違った方向で。

ギャグの内容を考えるとなかなか人に薦めにくいのですが、面白いし好きです。次の巻も面白いものを描いてくれると思っています。



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[ 2009/05/30 22:24 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年05月26日(火)

「こころの居心地」がよくなる心理学 

「こころの居心地」がよくなる心理学―名医からの生きるヒント (知的生きかた文庫)「こころの居心地」がよくなる心理学―名医からの生きるヒント (知的生きかた文庫)
著者:町沢 静夫
出版:三笠書房
発行:1999/07

評価〔B+〕 少し厳しめの助言
キーワード:心理学、悩み

私たちは自尊心を守るために生きるのではなく、自分のやりたいこと、人生を楽しむために生きるということを再認識しなければならない。(1章より抜粋)


題名から、軽めの生き方指南やストレス軽減の方法などが書いてあるのかと思い、気軽に手に取ってみたのですが、予想以上に深く根本的な人生の悩みについて書かれていて少し戸惑いました。


自己卑下は自己愛の形の1つや、人間の傷つきやすい部分はせいぜい2つか3つ、などは結構ハッとさせられる意見で興味深いです。自分と自己の意味の違いもなるほどと思わされます。健康的な自尊心の持ち方、遊びの大切さ、行動するだけでは駄目で待つ大切さの項目もいいです。

日本と欧米との比較については、自己確立の価値観は西洋社会のほうが歴史がありますが……。

気休めではなく現実に向かい合って原因をさぐり、解決のために共感や情より価値観を変え行動することを優先する姿勢は、カウンセラーらしいと感じました。文章は厳しい感じがして、素直に受け入れづらいところが難点かな。



(後で追記します。)


[ 2009/05/26 22:25 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(2)

2009年05月17日(日)

羊のうた3 

羊のうた (第3巻) (バーズコミックス)羊のうた (第3巻) (バーズコミックス)
著者:冬目 景
出版:幻冬舎コミックス
発行:2002/01

評価〔B〕 深刻な雰囲気が好きです。
キーワード:吸血鬼、シリアス、青春、恋愛

あたしがあなたを……守ってあげるわ。(本文より抜粋)


1・2巻から読み始めて、諸事情により次は6・7巻、そして4・5巻と読む順番がバラバラになってしまいましたが、この3巻でようやく全巻揃って物語が繋がりました。個人的には羊のうたの最終巻となります。だいぶのん気に集めたもんですね。前回の5巻を読んでから1年以上開いてしまいましたけれど、すぐに話にのめりこみました。この作品のシリアスな雰囲気がなんとも言えません。

この巻で一砂と千砂はひとつの決断をし、生活が変化します。八重樫や江田夫妻、水無瀬たちが高城家の2人を心配する様子も印象に残りましたが、それ以上に一砂と千砂の真剣な会話にはひきつけられました。中盤の夜の会話と終盤の居間での会話、2人が奇病と亡き両親に振り回されている様が辛く切ないです。

3巻以降の話を先に読んだせいか、千砂と八重樫の出会いや、千砂と江田夫妻の再会を見た時、まだ会ってなかったっけ?と思ってしまいました。感覚のズレが。漫画に限ったことではありませんが、やはり読む順番は出版された順番に読むのが良いようです。

羊のうたは暗過ぎで好きじゃないと言う人もいるようですが、僕はかなり好きです。登場人物たちが真剣に生きていて。読み応えがありました。さーて次はどの冬目景の作品を読もうかな。


(追記・修正する予定です)

[ 2009/05/17 17:27 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年05月10日(日)

お金のIQ お金のEQ 

お金のIQ お金のEQ (サンマーク文庫)お金のIQ お金のEQ (サンマーク文庫)
著者:本田 健
出版:サンマーク出版
発行:2006/09/16

評価〔C〕 お金に振り回されないように
キーワード:お金、実用

この本は、お金とは何かを等身大で見直し、幸せに生きるための地図になるように書きました。(はじめにより抜粋)


今の社会になくてはならないお金。ごくごく当然のようにあるので、深く考えたことはあまりありません。学校の義務教育でも、お金については教えていないと思います。けれど、正確な知識がなければお金に振り回される人生になってしまうことは明白です。そうならないよう、お金の性質と意義を知るために書かれた本、言い換えればお金と人生の本です。……なんかお金お金連呼してやだな。

内容はおおかまにいって、知識のIQ編と心構えのEQ編の2つから構成されます。お金に関する情報を再確認しつつ、『お金を欲しがる7つの理由』や『お金と感情』からお金について自分とは違うイメージを持っている人がいることが分かりました。今まで曖昧には感じていましたが、こうして整理して言語化してくれると分かり易くていいです。また、お金持ちと貧乏人のお金の使い方の違いなども、あぁなるほどと感心しました。

しかし、納得いかない不満な部分もあります。お金の稼ぎ方では、勤めや自営を下にみている感じがして気に入りません。ビジネスオーナーや投資家の、多額のお金を介して他人を動かし多額の利益を受け取るやりかたは、理解できるのですが釈然としません。どうも自分で働いていない感じが嫌です。このあたりの意見は、「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキの影響が大きいようです。趣味にお金を費やす人は否定されそうですね。いっぱい稼いでいっぱい使うのが善、ですか……良くも悪くもアメリカンな考え方だなあ。

また「IQから見た10のレベル」は4と5は差があって、あまり参考にならないような気がします。「経済的自由とは何だろう」で書かれていた、大好きなことに嬉々として取り組むと小金持ちになれる程度のお金はついてくるものです、も腑に落ちません。

かなり反発した意見を書きましたが、EQのほうで述べられている、お金に感謝し社会に貢献する姿勢は賛成です。お金とどのような付き合い方をするかは自由ですが、お金は使うものです。決して使われてしまってはいけません。お金とうまくつきあって満足のいく人生にしましょう。




[ 2009/05/10 22:49 ] 実用 | TB(0) | CM(0)

2009年05月08日(金)

日本人の知らない日本語 

日本人の知らない日本語日本人の知らない日本語
著者:蛇蔵&海野凪子
出版:メディアファクトリー
発行:2009/02/18

評価〔B〕 文化の違いを感じます
キーワード:コミックエッセイ、言語、日本語、国際

そんな日本語学校のカオスな日常をお楽しみ頂ければ幸いです。(本文より抜粋)


日本で外国人に日本語を教えている方のコミックエッセイです。あまりピンとこない人もいるかもしれませんが、考えてみれば日本にも語学学校あるのは自然なことですよね。でも、接点がなければそういう所があることを想像すらしないと思います。僕は外国で現地の語学学校に行った経験があるので、そのときのことを思い出しながら読みました。

母国語を使っている時は何の疑問も抱かないことを、外国人の生徒達が次々に質問してくるさまは面白くもあり、勉強させられます。例えば物の数え方。ひとつ、ふたつの他に、一個・一枚・一本などたくさんの言い方がありますが、手袋の数え方なんて知らないよねえ。また、なぜ旧仮名遣いはなくなったのか?(仮名の変遷)や、なぜ漢字に沢山の読み方があるのか?(漢字導入時の逸話)は、日本人でも知っている人は少なそうで興味深いです。

著者が本の中でも言っているように、言葉を学ぶことは文化を学ぶことです。『美しさは罪』『お見舞いのルール』は、それぞれの考え方の違いがでています。このような大人なのに外国では子供のような間違いをしてしまうのは、自分の経験と照らし合わせても納得です。この本は生徒達が主役ですが、彼・彼女たちを通して母国・母国語を再認識できるのも良いですね。

今まではあまり見かけなかったコミックエッセイという新しい本の形も、だんだん定着してきました。結構興味深い本が多いのはいいのですが、前々から思っていたのですが少々高いなぁ……他の漫画と同じくらいならいいのに、と思うのは贅沢でしょうか。



[ 2009/05/08 22:21 ] 言語 | TB(0) | CM(0)

2009年05月02日(土)

2009年4月の読書メモ 

WORKING!!6〔C+〕
僕僕先生〔C+〕
無限の住人22〔B+〕

漫画2冊と小説1冊の3冊でした。やはり漫画に手がのびてしまいます。経済的にも時間的にもお手軽だからねえ。じっくり読むのも面白いんだけど。家にある本を読んでいることが多かったので、新たに読んだ本は少ないです。

だんだん漫画よりも小説や新書や啓発本を読みたくなってきました。しかし、この月別まとめで書くことって、あまり翌月に反映されていないような……。ま、あくまで予定ってことで。




[ 2009/05/02 21:37 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)