2009年01月29日(木)

ハニカム2 

ハニカム 2 (2) (電撃コミックス)ハニカム 2 (2) (電撃コミックス)
著者:桂 明日香
出版:アスキー・メディアワークス
発行:2009/01/27

評価〔B+〕 新キャラ登場でさらに賑やかに
キーワード:ファミレス、ラブコメ風

私ももっとサービス精神を磨かなくては!!(本文より抜粋)


4コマならぬファミレス4ページ漫画の2巻です。近所の本屋には置いていなくて、発売日を勘違いしたのかと思いました。前回、週刊アスキーで連載と書いたのですが、パソコン雑誌で連載なんて本当か?と思って確かめてしまいました。本当でした。当たり前ですが。疑ってすみません。

この巻では新しいキャラが登場します。萌や律子より年下で、高校一年生の守時規子。お嬢様キャラというよりはお嬢ちゃんキャラと言ったほうがしっくりきそう。彼女の出番は多めで、逆に1巻では出番の多かった萌は少なめでした。あ、あと律子の兄弟も登場しますよ。目が似てる。

全体的にラブコメ要素が強くなりつつあるような気がします。小さいコマをひとつ入れるなど間の使い方がうまいので、色々と登場人物たちの心情を想像する余地があって面白いです。また、2回で1つのような形式もあって、単調にならなくて良いですね。

山登りの回で坂を上った後に守時が見せた芸は、僕もよくやります。楽しい。

質の低下を少しだけ懸念していたのですが、まったくの杞憂だったようで安心しました。前巻と同じように気軽に楽しめ笑えます。この調子で続いていって欲しいです。



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[ 2009/01/29 22:25 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年01月25日(日)

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすさあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
著者:マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン
出版:日本経済新聞出版社
発行:2001/12/01

評価〔A+〕 思考や意識の癖を活かそう
キーワード:才能、仕事、心理学

才能というものはあまりにも身近にありすぎるので、あたかもそれが常識であるかのように思ってしまうのである。(第2章より抜粋)


どことなく気恥ずかしい題名です。企業向けに書かれた自己啓発書なので少し迷いましたけれど、結局読んでみることに。自分の強みが分かる心理テストがあると知り、無性に試してみたくなったからです。そういうの今までだいぶやったにもかかわらず。性格診断大好き。

本書の主張は、『弱点を補うよりも強みを有効に活用しよう』です。弱点を補強しても並になるだけだしエネルギーも多大に浪費してしまうけれど、それよりも長所を活かして上を目指しより良い人生を送ろう的な姿勢です。良くも悪くも実にアメリカンな考え方だと思います。活かすべき強みは才能と知識と技術からなると述べています。ここでいう才能は、その人独自の考え方や感情の癖のようなものことです。価値観や欲求といってもいいかもしれません。誰にでもあるその傾向こそが成功の鍵であると強調しています。

数多くの人からアンケートを取り研究した結果、才能は34の資質として分類されています。本の手順に従ってネットでストレングス・ファインダーなる心理テストを受けると、自分の才能が5つ分かります。「共感性」「戦略性」などよく耳にする言葉から、「原点思考」「包含」などあまり聞いたことのない単語まで様々な資質があります。性格診断を受けた時、自分に関係ないところはあまり読まないのですが、これは長所が事細かに分かれていて新鮮だったので熟読しました。ネットの書評を読んでみると、「社交性」と「内省」など矛盾してそうだけど成り立っている方もいるようで、興味深かったです。

純粋な心理学の本ではなくいわゆるビジネス書なので、後半は企業はどのようにこの資質を活かすべきかに重点を置いていました。人事や管理職の人向けです。分かってはいたのですが、ちょっと残念。また、資質の組み合わせによって、どのような違いがあるのかについて、具体例が少な過ぎるのも不満といえば不満かな。

とはいえ、ストレングス・ファインダーの結果は納得できたものだったし、それぞれの資質を持つ人との接し方も分かりやすかったことも確かです。誰しも強みを持っていて、強みの組み合わせによって独自性が発揮されるという主張は説得力があります。他人の活かし方が分からなかったり、自分の長所が分からない方に特にお勧めです。


ちなみに、私トナクの5つの資質は「慎重さ」「内省」「学習欲」「目標志向」「責任感」です。自分の資質についての感想は追記にて。↓



[ 2009/01/25 19:07 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(1)

2009年01月18日(日)

Doubt1 

Doubt 1 (ガンガンコミックス)Doubt 1 (ガンガンコミックス)
著者:外海 良基
出版:スクウェア・エニックス
発行:2007/12/22

評価〔C〕 見せ方が少々不満かな
キーワード:殺人ゲーム、ホラー、サスペンス

これは俺達の中に隠れた狼を探すゲームなんだ。(本文より抜粋)


このところ読んだことのない作者の本は、ネットで評判を確認してから買うかどうか決めていました。しかし、この漫画は本屋さんの推薦文を読んで興味を持ち、その場で購入しました。日常系をはじめ緩めの漫画ばかり読んでいたので、たまにはハードな作品が読みたくなったからかな。ご覧のとおり表紙をみても顔が見えないので、どのような雰囲気かはっきりせず、買う前に少しだけためらいましけど。顔は絵柄を判断するためには重要です。ちなみに絵は綺麗な感じで、こういう作品にありそうな濃い印象ではありません。

ネットゲーム『ラビット・ゲーム』のオフ会で見知らぬ男女が出会い、そして不可解な事態に巻き込まれていきます。連れ去られたところは密室。携帯電話に表示されたラビット・ダウトは何を意味するのか、といった具合です。脱出サスペンスとでも呼ぶのかな。事件はまだまだ始まったばかりで状況説明の部分も多く、現時点ではなんとも言えません。面白くなりそうでもあるし、つまらなくなりそうでもあるし……感想が書きづらい。

漫画の演出といいますか、見せ方がどうもしっくりきません。顔や目のアップが必要以上に多かったと思います。強調したいのは分かりますがそう連発されると飽きてしまいます。また、何かの動作に対して描写が省略され分かりづらかったり、話の流れが不自然と場面もありました。冷たく不気味な雰囲気は出ているだけに残念です。

【ここからネタばれ】
事件の黒幕を推理すべく、違和感のある行動をとっている人物がいないか何度か読みかえしてみました。一番の疑問は、ハジメはなんで裕の名前を知っていたのか?です。言ってないよねえ。美月の父親への電話も何かの伏線くさくて気になります。穿ち過ぎでしょうか。
【ネタばれここまで】

ちなみに、冒頭で紹介されてるゲームでウサギが村人にかわっただけ人狼というゲームが実在します。ラビット・ゲームはそちらを参考にしたんだと思います。ネットで過去ログが公開されていてなかなか面白いですよ。DOUBTも今後どのように話が進むかわかりませんが、面白くなることを期待しています。



[ 2009/01/18 11:25 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年01月10日(土)

ガンオタの女2 

ガンオタの女 (2) (角川コミックス・エース 194-2)ガンオタの女 (2) (角川コミックス・エース 194-2)
著者:左菱 虚秋富野 由悠季
出版:角川グループパブリッシング
発行:2008/06/26

評価〔B+〕 1巻の勢いそのままで
キーワード:オタク、ガンダム、ギャグ

噂の白いヤツっすよ(本文より抜粋)


2009年はじめの本がこの本でいいのかな~と思ったのですが、読みたい誘惑に負けました。自分で思っている以上に気に入っていたようです。そんなわけでガンオタの女2巻です。

ララは一発キャラかなと思っていたのですが、この2巻でも引き続き活躍していました。冒頭のカラーも1巻のつづきだし。登場人物も増え、ライバル会社の連邦物産の社員も登場します。そしてうつきの家族のあの人も。相変わらず元ネタが分かる人と分からない人がいて、ちょっと悔しいといいますかもったいない気分です。市丸奈々ことミハルも誰か元ネタがいるんだろうけれど、残念ながら分かりません。

このままうつきの私生活を中心に綴っていくのかと思っていたのですが、後半は予想に反して会社を軸にした流れになりました。商社の社員らしく。でも、ギャグ漫画なので堅い話題でも楽しんで読むことができました。この話は3巻に続きます。1巻同様、ガンダムを知らなくても笑えますが、やはり知っていたほうがニヤリとするところもあり、そういった意味では一般向けではないのかなーと改めて思いました。

また前回も思ったのですが、この漫画は表紙で損をしているような気がします。漫画の面白さが表紙であまり伝わっていないと思う……。世の中には表紙だけが綺麗で中身が残念な出来の漫画が存在しますが、それの逆に近いです。もう少し凝った表紙と裏表紙にすればいいのに。

巻末の予告が衝撃的でしたが、次の3巻も面白いことを期待しています。





[ 2009/01/10 23:01 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2009年01月06日(火)

2008年のまとめ 

2009年になってはや6日。今更な感もありますが、昨年末に書こうと思った一年のまとめです。


まず読んで感想を書いた本は45冊でした。月に3~5冊とだいたい予想通りの結果となりました。読書感想ブログとしては少ないですが、ペースを乱さす読書できたことは良かったんじゃないのかな。読んだ本のジャンルは以下のとおりです。

小説 (2)
ライトノベル (9)
推理小説 (4)
漫画 (19)
随筆 (1)
社会・歴史 (3)
心理・哲学 (3)
自然科学 (4)
言語 (0)

カテゴリーの欄をコピー&ペーストしました。それにしても漫画が飛びぬけて多いなあ。19冊。予想では半分を超えてしまうかもと思ったのですが、新書やライトノベルをちょこちょこ読んだせいか、半分には届きませんでした。逆に少なかったのが小説と随筆。小説は読んだり読まなかったり波があるのはわかっていましたが、随筆は以前結構読んでいただけに自分でも吃驚です。随筆は独立カテゴリーにしないほうがよかったんかなー。言語についてはいうに及ばず。是非もなしって感じだ。カテゴリー分けは後で再検討します。


次は評価についてです。サイトをはじめるに当たって、はじめは最高のSから最低のEまでの6段階としましたが、途中から微妙な違いも書き残しておきたいなと思ってそれぞれのランクに+-をつけました。このプラスマイナスは僕の印象のようなものなので、あまり気にしなくて結構です。それぞれの評価数は、

〔S〕 1冊
〔A〕 10冊
〔B〕 23冊
〔C〕 10冊
〔D〕 1冊
〔E〕 0冊

となりました。さっき集計してみて、Eを除いてBを中心に対称になったので、驚きました。CよりAのほうが多かった気がしたんですが……ま、Eをつけることがなくてよかったよかった。逆にSが少なくて残念でした。Sは年間で3冊くらいつけようかな~と思っていただけにね。唯一のSである『数学ガール/フェルマーの最終定理』に乾杯。

この評価も暫く経つと少し変わる本と、評価がほとんど変わらない本があることが分かりました。心境の変化?それとも再読する回数が多いと好きになっていくのでしょうか? でも、読んですぐの評価を残しておきたいので、例えば1年くらい経って評価を変えるってことはしません。改めて評価をしたい場合は、「再読」としてまた感想を書くでしょう。



[ 2009/01/06 22:18 ] 年別まとめ | TB(0) | CM(0)

2009年01月04日(日)

2008年12月の読書メモ 

明けました。喪中なのでお祝いの言葉はなしです。今年もよろしくお願いします。



未来日記モザイク〔B+〕
ガンオタの女1〔B〕
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界〔D+〕
こころの格差社会〔B+〕
ファンタスティカ〔C-〕

昨年最後の月は5冊でした。年末はたくさん読もうかな~と思っていたのですが、思いのほか時間を取られたので断念しました。この前の月は漫画がなかったので、漫画だけになるかもしれないと危惧していたのですがそうでもなかったみたいです。

楽しみにしていた『不気味で――』があまり好みでなくあのとおりだったので、迷ったのですが初めての評価Dをつけました。できればつけたくなかったのですが……ちょっとねー。ファンタスティカも期待していたギャグとは違っていましたし。読む前から期待し過ぎても駄目ですね。逆に『ガンオタ――』は評価はBですが、度々読み返しているので良かったと思っています。

次の予定は『それでも町は廻っている』の5巻あたりかなぁ。



[ 2009/01/04 22:43 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)