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2008年04月23日(水)

羊のうた4 

羊のうた (第4巻) (バーズコミックス)羊のうた (第4巻) (バーズコミックス)
著 者:冬目 景
出版:幻冬舎コミックス
発行:2002/01

評価〔C〕 独特の雰囲気が良いです
キーワード:吸血鬼、シリアス、青春、恋愛

……み…未来はあるんですか?


和風の吸血鬼漫画、第4巻です。このシリーズは諸事情によって、最初に1・2巻、次に6・7(最終)巻、そして今回の4・5巻と順番がバラバラで読んでいます。これで最後まで繋がるのですが、3巻がないので少し話が飛んでいます。今更ですが、やはり巻数どおりに順序良く読んでいくほうが盛り上がって良いかなと痛感するばかり。

久しぶりに羊のうたを読んだのですが、すぐに本の中の空気に引き込まれました。少し重く暗い感じ。ワクワクではなくドキドキしながら読む、そんな漫画だと思います。

中盤の4巻は、決定的ではないけれど少しずつ変化していく状況が描かれています。千砂の体調の変化はもちろん、八重樫と江田のおばさんこと夏子、一砂と木ノ下、一砂と水無瀬のやりとりなど外堀を埋めるかのように着々と物語が進行していくのがわかります。特に千砂と八重樫の再会シーンは印象深く、また千砂の一般の人に対する態度や気持ちが良く出ていています。

千砂は外では他人を寄せ付けないキツイ感じ、家では優しく弱々しい印象とハッキリ分かれるようになったと思います。服装も制服と着物と分かれているので、いっそう際立つのかもしれません。気丈に振舞っているのが格好良くもあり悲しくもあります。

この巻の最後は引きで終わります。物語は止まらず進み続けます。



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[ 2008/04/23 22:57 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)