2017年03月22日(水)

Q.E.D.証明終了 43 



著者:加藤 元浩
発売日: 2012/10/17

評価〔B+〕 騙しあいは面白いです。
キーワード:推理、謎解き

「取引を成功させたきゃ相手のことを徹底的に調べるんだ・・・セールスの基本さ」(本文より抜粋)


ある殺人事件のアリバイ崩しを考える「検証」と、投資をめぐって有能セールスマンと対決する「ジンジャーのセールス」が収録されています。

「検証」は、推理物らしく殺人事件の謎を解くのですが、真相があっさりし過ぎてあまり面白くなかったです。燈馬が示した証拠も、犯人を断定するには少々弱いような気がしますし。

一方、「ジンジャーのセールス」は騙しあい、コンゲームのようで面白かったです。誰が誰を騙せるのか。敵に回ってみると分かる燈馬の恐ろしさ。(笑) 私の予想は外れましたが、結末はこの漫画らしくて好きです。



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[ 2017/03/22 21:40 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年03月02日(木)

ダーウィンズゲーム 10 


著者:FLIPFLOPs
発売日: 2016/10/7

評価〔B+〕 イベントの裏側も面白くなってきました。
キーワード:デスゲーム、現代、超能力、アクション、

「なんだか随分面白い話をしてらっしゃいますね」(本文より抜粋)


島では仲間と敵がはっきりし始めましたが、参加者たちはまだまだ手探りで生き延びる方法を模索します。

慣れない状況でのサバイバルが続くのかと思ったら、イベントに直接参加していない人たちも動き出し、盛り上がり始めました。なんか唐突な感じもしましたけど、あれくらいでないと本当に単なる応援になってしまうし、面白いから良いかな。

イベント外の出来事があったため、あまり話は進まなかったのにもかかわらず、分からないことが増えていきます。最後の会話によると、今までとは本質的に違うイベントみたいだけど・・・・・・これから明らかになっていくのでしょう。



[ 2017/03/02 21:48 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月25日(土)

死人の声をきくがよい 8 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2016/7/20

評価〔B-〕 岸田君の演技が良かったです。うまい。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「チョコリンヌつってさー、今ハマってて」(本文より抜粋)


前の巻に比べて、少々インパクトに欠けてきたように感じました。内容の激しさは変わりませんが、読むほうが何でも慣れてきてしまうようで、恐ろしいことです。

中には笑える場面もありますが、不幸な結末で終わる話が印象に残りました。こうした事件が完全に解決していない終わり方は、想像の余地があって怖いですよね。

ある話で野良神と呼ばれるものが登場しますけど、あの外見はどうやって思いついたのでしょうか。かなり独創性のあるデザインで戸惑ってしまいます。怖い怖くないよりも違和感がすごい。さすが(?)です。



[ 2017/02/25 21:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月18日(土)

死人の声をきくがよい 7 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2016/1/20

評価〔B+〕 脇役も個性豊かで面白いです。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「発端はそう・・・・・・ウサギ島の一件よ」(本文より抜粋)


多種多様な恐怖を楽しめるホラー漫画も、もう7巻です。今回も岸田君があれこれ巻き込まれます。推理漫画の名探偵役のようです。

7巻にもなると、オカルト研究会以外でも複数回登場している人も何人かいます。彼らは皆個性豊かで、物語を怖く、時には面白くしてくれます。「魔を呼ぶ書物」は、意外な展開で良かったです。あの人、準レギュラーになるのでしょうか・・・・・・。

いつもにまして早川さんのゼスチャーが表現豊かです。無表情で真面目にやるので、危機的状況でもなんか笑ってしまいます。きちんと彼女の意図を読み取っている岸田君が素晴らしい。また、某女の子も珍しい表情を見せるのでお見逃しなく。




[ 2017/02/18 21:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月09日(木)

NKJK : 2 (完) 



著者:吉沢緑時
発売日: 2016/12/12

評価〔B+〕 病気と病院生活について考えてしまう。
キーワード:病気、笑い、免疫、ギャグ、シリアス、

「私・・・何キャラ・・・でしょうか?」(本文より抜粋)


笑いに疎い西宝夏紀は、病が進む友人・富士矢舞のために笑いを披露します。失敗しても諦めない健気な姿に、彼女の友人に対する友情の厚さを感じます。この点に関しては舞は幸せ者です。それにしても不治の病だからふじやまいって凄いネーミングだ。

見舞う側の描写だけでなく、見舞いに来てくれた病人の気持ちも表現されていて良かったです。これによって、本書の重みや説得力が増しているのではないでしょうか。私は入院したことはありませんが、舞やりんの心境は分かるような気がします。

他の書評でも触れられていますが、ENDの後の一文で、著者がどのような想いで本書を描いたのかがよく分かります。読んでよかったです。



[ 2017/02/09 21:27 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)