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2019年07月16日(火)

敗者復活戦! 1 



著者:辻灯子
発売日: 2016/2/5

評価〔B〕 何か起きそうで起きない。
キーワード:古本屋、古書店、4コマ

「古書店には「買い一番、売り二番」って言葉があってね。仕入れは大事なの。」(本文より抜粋)


チェーン展開している古本屋ではなく、昔ながらの古書店が舞台の4コマです。祖父の店で働く田邑月穂が元気な女子高生・新名と出会い何か変化が起きそうですが起きない、そんな日常を描いています。全体的にのんびりしていて、激しさや緊迫感はありません。

知られざる古書店の仕事を垣間見ることができます。買取り不可の分野の本や古書市のことなどなかなか興味深いです。こういう職業の一面が見られるのは面白いです。

1巻なので登場人物たちの紹介で終わってしまった感じがするのが残念です。月穂の過去は仄めかしていましたが、結局明かされませんでしたし。次あたりで明らかになりそう。


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[ 2019/07/16 21:07 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年06月28日(金)

数学女子 5 〔完〕 



著者:安田 まさえ
発売日: 2015/5/30

評価〔A-〕 それぞれの将来が想像できます。
評価〔B+〕 それぞれの将来が想像できます。
キーワード:数学科、女性、大学、

数学は違うもの同士に関わりをもたせる学問だって聞いたことがある。(本文より抜粋)


就職が決まった学生、進路に迷う者や恋愛に迷う人々、それぞれの大学4年生の後半から卒業までの様子が描かれています。

こうして今でも少数派であろう理系女子に焦点を当て、無駄に引き伸ばすことなくしっかりと4年間を表現した漫画は貴重です。大学生活漫画としては真っ当な展開でしたけど、本シリーズではそれが良かったです。変に奇をてらうことなくて。

1巻を読み始めた頃からみてかなり意外な進路に進んだ人もいますが、5巻の時点ではなるようになったというのが素直な感想です。今後も彼女たちならなんとかやっていけそう、かな。

おまけのエピソードも含めて面白かったです。機会があったら是非数学科卒の女性の感想が聞きたいです。



[ 2019/06/28 21:42 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年06月08日(土)

数学女子 4 



著者:安田 まさえ
発売日: 2014/9/27

評価〔A-〕 なつかしいなあ。
評価〔B+〕 なつかしいなあ。
キーワード:数学科、女性、大学、

「何よ、相談じゃなくて決意表明じゃない」(本文より抜粋)


就職する者も進学する者もついに面接や試験が始まります。

ゆみの意外な心境の変化あり、まなも大胆な決断ありと山あり谷ありです。3巻同様きちんと大学生の生活や心理の変化を描いていて、こうした現実味のある理系の日常を紹介してくれる漫画は少ないと思います。教授たちの気持ちも理解できるし、まなの母の様子もよく見る光景です。高校生や文系だった人にも雰囲気は伝わるはず。数学の難しさは別として。

次で最終巻なので、進路や恋愛も全て決着がつくのでしょうか。スパッと綺麗に終わって欲しいです。


[ 2019/06/08 21:45 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年05月11日(土)

数学女子 3 



著者:安田 まさえ
発売日: 2012/4/7

評価〔B〕 T島ってどこだ。
キーワード:数学科、女性、大学、

「数学は大の得意だったのですよ?」(本文より抜粋)


穏やかな大学生活も学年が上がるにつれ忙しくなるのはどの学科も同じようです。

試験勉強をしたり、友達と旅行したり、アルバイトしてみたりと実に日本の大学生らしい大学生活が描かれています。なかなか実態に近いんじゃないかな。進路を模索する場面なんかも良い感じです。よくある単なる日常系ではなく、今まで以上にしっかりとした数学科4コマ漫画になっています。

登場人物たちの掘り下げも忘れてはいません。お金が好きなギャンブラーさえこの意外な価値観が、ある出来事とともに語られます。また、同じく個性の強いA教授の意外な一面も明らかになります。いや、意外でもないか。いやいや個人的なイメージとしては意外でした。まなと同じ感想です。両者の見方が少し変わりました。

まなは劇中では馬鹿にされているけれど、大学の数学は難しいのに、数学科で留年なく進級できているのは凄いと思います。次もがんばれ。


[ 2019/05/11 22:16 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年05月04日(土)

うわばみ乙女ずかん 1 



著者:後藤羽矢子
発売日: 2018/12/26

評価〔B〕 聖酒めぐりは渋い。
キーワード:アルコール、恋愛、

「これが・・・本物のギムレット・・・」(本文より抜粋)


新婚の遠藤夫婦が恋人時代同様、お酒とおつまみで楽しく過ごすアルコールものです。「うわばみ彼女」の続編にあたります。

彼らがアルコールが縁で知り合った人々と楽しみます。前作に登場した人も再登場しますし、少しだけ賑やかになりました。しかし、のんびりした雰囲気は変わらないので、前作が気に入った読者は概ね楽しめます。

前と違うのは、彼女が日本酒好きなので呑むものに偏りがありましたが、今回は新たな登場人物たちのおかげで色々なアルコールがとりあげられています。個人的に馴染みのないものが多かったので興味深かったです。

巻末のおまけ漫画を読むに、著者の生活が本書そのもののような気がしてきました。楽しんで描き続けてほしいです。



[ 2019/05/04 21:47 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)