2016年11月26日(土)

俺の棒銀と女王の穴熊 6 



著者:アライコウ
出版社:アライクリエイト事務所
出版日:2016/8/10

評価〔B〕 そろそろ終わりが見えてきた?
キーワード:将棋、高校、部活、

そう、棒銀こそが自分の将棋の原点ではなかったか。(本文より抜粋)


来是たちは進級し、彩分学園将棋部は増々活発になっていきます。

ほとんどゼロから将棋を始めた来是が、とうとうここまで強くなったかと感慨深いです。それにつれて戦法の紹介が減っていくのは寂しいですが、まぁ仕方がないのかもしれませんね。強い人の棋譜をあげて、一手一手解説するとライトノベルではなくなってしまいますし。

3人とも成長したところで、長らく停滞していた恋愛問題が再浮上します。まだしばらく決着はつかなそうだなと思っていたのですが、そろそろこの三角関係にも決着がつきそうな気配がしてきました。もう結果が見えている気もしますが・・・・・・読者も登場人物たちも納得のいく結末だと良いですね。

将棋よりも恋愛のほうが主になりつつあります。もう少し将棋が見たいので、少々残念かな。次の巻で最終巻となるのか、来是と紗津姫の勝負はいつどのように行われるのか注目です。



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[ 2016/11/26 21:12 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

2016年10月20日(木)

ナナマルサンバツ 11 



著者:杉基 イクラ
発売日: 2015/12/2

評価〔B〕 予選は佳境に入ります。
キーワード:クイズ研究会、学園、部活、早押し

「先輩、このクイズ、僕も絶対通過したいです」(本文より抜粋)


SQ関東予選の続きです。残りの枠をかけて参加者たちは競い合います。

この予選に出てくるクイズは、読者も楽しめるであろう難易度で面白いです。某チームに出題された活火山の問題は、結構分かりそうで分からない、難しいけれど解けそうな気もするレベルで良いですね。クイズ研究会の人たちにとっては簡単なのかもしれませんが。

仲間と参加する部活動の良さと勝負の厳しさが、、清々しく描かれています。終盤、予選第1ラウンドの残り一枠をめぐる争いが、早押しクイズとは違った運動会のようなワクワク感があり、盛り上がりました。

また、ある二人の会話から、重要なことが明らかになります。これ、ずっと先の展開まで予想できてしまいそうで、明かすのはまだ早かったんじゃないのかなとも思います。後々、大事になりそう。

いつのも巻末クイズは50問中28問正解でした。当たらないものですね。





[ 2016/10/20 22:02 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2016年10月07日(金)

ナナマルサンバツ 10 



著者:杉基 イクラ
発売日: 2015/7/4

評価〔B〕 知識だけでは勝てません。
キーワード:クイズ研究会、学園、部活、早押し

「まもなく第1ラウンド、開始です!!」(本文より抜粋)


大会直前の様子、そしてSQ関東予選がついに開幕します。文蔵はもちろん、例会に参加していた高校も登場し、夏の一大イベントとなりそうです。

今回はあるチームにスポットが当たります。主人公たちの文蔵クイズ研究会とは違った強みのあり、予選序盤の変わったクイズでその魅力を発揮してくれます。こうした風変わりなクイズは面白いです。参加してみたくなります。

大会がネットで生中継されているのが今風です。ネットの画面にも会場の画面にもコメントが流れ、まるで某投稿サイトのようです。もし、大きなクイズ大会がネット関連企業の主催で行われるのなら、こんな感じになりそうですね。

厳しい予選は始まったばかりです。長くなりそうですが、中だるみせずにこの勢いで続いてほしいですね。巻末クイズは50問中32問正解でした。○×クイズなのに6割くらいしか当たらなかった。




[ 2016/10/07 21:46 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2016年09月25日(日)

俺の棒銀と女王の穴熊 5 



著者:アライコウ (著), 瑞月シノ (イラスト)
発売日: 2015/7/27

評価〔A-〕 プロ棋士も十人十色の人生です。
キーワード:将棋、高校、部活、

「簡単に言うわよ。もう一花、咲かせたいんでしょう? これが最後のチャンスよ」(本文より抜粋)


来是たちの彩文学園将棋部ではなく、プロ棋士たちが主役の短編集です。外伝のような1冊。完全に独立した話ではなく緩く繋がっているので、連作短編集と呼んで差支えないと思います。

対局だけでなく、仕事として将棋を指すプロたちの日常もきちんと描かれています。棋士だからといって突拍子もないことばかりではなく、一般的な社会人と似たような悩みもあると思います。現実味もあり、彼らが身近に感じられて良かったです。一方、対局では彼らは並々ならぬ熱意を示します。これぐらいでなければプロになれないのでしょう。厳しい世界ですね。

3話目では最近話題のコンピュータ将棋も絡めて話が進み、終盤は盛り上がりました。あの勝負の結果は賛否両論ありそうですが、仮に現実に起きたとしたら作中と同じ展開になりそうな気がします。

この巻はライトノベル独特の雰囲気は薄まり、一般書籍に近いです。趣味として将棋は指すけれど観戦しない自分にとって、かなり面白かったです。将棋好きの人におすすめできそう。



[ 2016/09/25 21:52 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

2016年01月20日(水)

ナナマルサンバツ 9 



著者:杉基 イクラ
発売日: 2014/12/26

評価〔B〕 大きな大会へ向けて。
キーワード:クイズ研究会、学園、部活、早押し

「SQ全国のでっかい舞台で、派手に戦おうや!」(本文より抜粋)


高校生の競技クイズの大会、SQに向けて、各学校の準備が整いつつあります。

今まで少ししか出番がなく、クイズが強いらしいとしか情報がなかった天満兄弟ですが、今回彼らのクイズの実力が明かされます。実力もそうですが、彼らの特徴が凄いです。実際にいるクイズに強い人も、あれができるのでしょうか。だとしたら、とても素人が太刀打ちできるレベルではありません。なんかもうプロフェッショナルです。お金は稼いでいないけど。

文蔵高校以外の高校、例会で競い合った高校もぞくぞくと出場チームを決め、熱を帯びはじめてきました。例会でも存在感を見せつけた宮浦が熱いです。

全体的に9巻以降への準備といった感じでした。合宿自体が次への練習だからしかたないですが、その分SQは盛り上がってくれることでしょう。

巻末のペーパークイズは50問中18問正解でした。あー、難易度はそれほどでもなさそうですが、詳しくない分野なので分からない問題ばかりでした。読者の平均点ってどのくらいなんだろう?




[ 2016/01/20 20:05 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)