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2020年01月25日(土)

神様ドォルズ 3 



著者:やまむらはじめ
発売日: 2008/9/19

評価〔B+〕 はやめの過去編です。
キーワード:超能力、案山子、隻、村の因習、アクション、恋愛、

「ご病気の谷崎先生に代わり、今日から皆さんの先生になります。」(本文より抜粋)


案山子の修理のため匡平たちは故郷の空守村へと一時帰省します。

描かれる案山子の謎と村の実情。そして事件の始まりともいえる6年前の出来事。ここにきて一気に物語の背景が照らしだされます。アニメを見ていた時もなんだかあっさり明かされたなと思ったのを思い出しました。

些細なことですが、あの人が別のあの人を気になるきっかけとなる場面がしっかり描かれていたのが良かったです。こういうのがないと何だかしっくりこないのです。




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[ 2020/01/25 20:54 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2020年01月25日(土)

神様ドォルズ 2 



著者:やまむらはじめ
発売日: 2008/3/19

評価〔B〕 詩緒は主役と呼べるのだろうか。
キーワード:超能力、案山子、隻、村の因習、アクション、恋愛、

「それくらい驚いてくれると、満を持した甲斐もあるってものさ。」(本文より抜粋)


阿幾や詩緒以外の隻も登場し、案山子の戦闘も前回より多いです。重要人物たちが傷を負わないためか何気なく読んでしまいますが、実際は結構過激な行動ばかりです。隻でなくても久羽子はすぐ暴力にうったえますし。

阿幾の逃走から始まった出来事はますます複雑になっていきます。阿幾は匡平のライバルでもあり事態の中心人物にも関わらず、彼の出番はあまりありません。これから活躍してくれるでしょう。

巻末には用語解説が収録されています。1巻にもあった日本神話解説と同じような感じです。今度明かされないであろう裏設定が書かれていて知っているとちょっとお得というか面白いです。



[ 2020/01/25 20:52 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2020年01月21日(火)

神様ドォルズ 1 (再読) 



著者:やまむらはじめ
発売日: 2007/7/19

評価〔B-〕 アニメ最後までやってよ。
キーワード:超能力、案山子、村の因習、アクション、恋愛、

「正体は誰も知らない。扱い方がわかっているだけです」(本文より抜粋)


僻遠の村から出て大学生となった枸雅匡平が、都会で因縁のある青年と再会し事件に巻き込まれていく超能力アクション漫画です。超能力といっても瞬間移動などができるわけではなく、村に伝わる案山子と呼ばれる大きな人形を自由自在に操る能力です。案山子の存在を隠しつつ彼らはそれを操り戦います。2011年にアニメ化されました。全部見たけど、そうか、もう10年近い前のアニメになるのか・・・・・・。

現代に残る村の掟や秘密、超能力と面白そうな題材ですが、まだまだ序盤のためか人物・状況説明が多いです。玖吼理、案山子、隻とややこしい用語が多用され、軽い雰囲気だったり暗くなったりと、この1巻だけだとなかなか読みづらいかもしれません。案山子も案山子の操縦者である隻もこれから増えていきますが、おおむねこのような感じで進んでいきます。著者の他の作品同様、陰気な描写や暴力的な場面もありますので、明るく楽しい漫画が読みたい方にはおすすめません。

まずは匡平と彼の因縁が明かされるのを期待して読んでいきます。



[ 2020/01/21 21:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2018年10月27日(土)

ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン 



著者:上遠野 浩平 (著), 緒方 剛志 (イラスト)
発売日: 2013/9/10

評価〔C〕 フォークなのに挿絵はお箸。
キーワード:シリアス、SF、超能力

知っていることと知らないことがあるのは何故だろう?(blank/1より抜粋)


少女は目を覚ますと何も思い出せないことに気がつきます。部屋には奇妙な黒帽子とマントが置いてあり、記憶はないけれど身体は習慣からか支度を整え学校へ向かいます。この欠落は何が原因なのか、彼女は情報を得るため動き出します。本シリーズでは少年少女が出会ってグループで不可思議な現象に首を突っ込むのが定番ですが、今回は女の子3人組です。

過去の大きな事件が原因で起きる事件です。こうした寄り道が多い気がします。それはそれで悪くないのですし、あまり危機感もなく巻き込まれていく様子はまさに本シリーズなのですが、今回は話の規模が大きくなく結末が好みではなかったのが残念でした。もっと得体の知れない感じや危機感を期待していたので。当初は存在するだけで緊張感があった合成人間も、今となっては弱く見えてしまうせいもあるのかもしれません。慣れてしまったのか。

既に登場している者たちが再登場し、複雑に絡み合っているのはさすがだと思います。なぜかお亡くなりになってから出番が多い人もいますが、意外と重要人物だったということなのでしょう。




[ 2018/10/27 10:16 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

2015年10月29日(木)

ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト 



著者:上遠野 浩平 (著), 緒方 剛志 (イラスト)
発売日: 2011/1/6

評価〔C〕 珍しく主役の出番が多め。
キーワード:シリアス、SF、超能力

「と、とにかくあいつが今気にしてんのは、その問題のレモン・クラッシュってもんなんだよ」(本文より抜粋)


男子生徒3人と女子生徒3人が、レモン・クラッシュと呼ばれる噂に興味を持ち、奇妙な事件に関係していく本シリーズらしい物語です。最近は、外伝でも本編でも強い力を持つ者ばかりが登場していた印象があるため、こうした高校生たちが中心の話は久しぶりのような気がします。

統和機構に所属する者、特殊な能力を持つ者、何も知らずに巻き込まれる者、そして我らが不気味な泡と、いつもながらの展開ではありますが、それだけに先が気になります。日常と世界規模での話がすんなり繋がっているのは、相変わらず上手いです。しかし、結末は理解したようなしていないような、分かったような分からないような複雑な、あるいは曖昧なものでした。派手で爽快な終わり方を期待していたので、当てが外れてしまいました。これも、ブギーらしいと言えばブギーらしいのですが、もう少し分かりやすい盛り上がりが欲しかったです。

珍しくブギーポップの出番と台詞が多かったと思います。なぜ出番が多いのかは読めばすぐ分かると思うので、ここでは明かしません。シリーズの本筋はまったく進みませんでしたが、こうした原点に戻ったような作品で、そういった意味では良かったのではないでしょうか。



[ 2015/10/29 21:36 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)