2018年07月14日(土)

うわばみ彼女 3 



著者:後藤羽矢子
発売日: 2016/10/28

評価〔B〕 あ、名前・・・・・・。
キーワード:アルコール、恋愛、同棲、

「呑みたいからじゃないの、粋なの、ロマンなの!!」(本文より抜粋)


酒のつまみに凝ったり酒器に凝ったりと相変わらずの彼女さん。この巻では、その彼女の兄が登場します。

同棲生活の様子は今までと変わりませんが、第三者が登場すると少し雰囲気が変わってきます。うまく表現できませんけど、のんびりした日常系よりもドタバタしたギャグの雰囲気に傾いてきたような・・・・・・。変化が合って良いですが、あまり出過ぎてほしくない気もするし、良いような悪いようななんとも言えません。

おまけ漫画が少なかったのが残念。本編ではないのでなくても文句は言えないのですが、結構気に入っているので4巻ではもっと描かれているといいなあ。



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[ 2018/07/14 21:45 ] 4コマ漫画 | トラックバック(-) | CM(0)

2018年07月14日(土)

恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より- 



著者:上遠野 浩平、 荒木 飛呂彦
発売日: 2014/3/24

評価〔B+〕 能力バトルが合っています。
キーワード:ジョジョの奇妙な冒険、第5部、外伝、超能力、小説化、改装版、

獰猛。それは爆発するかのように襲い、そして消え去るときは嵐のように立ち去る。(4章より抜粋)


人気漫画、ジョジョ奇妙な冒険の小説です。舞台は第5部終了後、主役は主人公チームと袂を分かったパンナコッタ・フーゴと、気になっていた人も多いと思われる題材です。ジョジョ25周年の小説企画第一弾だそうで、私が読んだのは2011年の初版を追加修正し改装したものです。

原作での出番が少なかったフーゴの過去や考えが丁寧に描写されていて、そのうえで矛盾しないのが巧みだし良かったです。雰囲気を損ねることなく辻褄が合うようにするのは難しかったと思いますが、流石というほかないですね。

数人の新たなスタンド使いも登場し、第5部のギャングたちの戦闘も迫力があります。他の書評で文章のみでスタンドバトルが描けるのか?と疑問におもう方もいそうですが、その点に関しては心配ないと思います。ブギーポップシリーズを初め、能力バトルはたくさん書いていますし。

ただ、戦闘のテンポは良いのですが、意外とあっさり決着がついてしまったものもあり、物足りないと感じたときもありました。期待していた某スタンドの戦闘がすぐ終わってしまったのは残念です。

原作の荒木飛呂彦が挿絵を書いていて、スタンド紹介あり豪華です。各所に他の登場人物やエピソードと繋がるシーンがちりばめられているので、ジョジョを深く読んでいるいる人ほど楽しめる作品でした。




[ 2018/07/14 21:43 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

2018年07月07日(土)

ギリギリアウト 6 〔完〕 



著者:ソウマトウ
発売日: 2018/6/27

評価〔B+〕 よく6冊も描いたものです。
キーワード:尿意、トイレ、ギャグ、学園、恋愛、ラブコメ、

「そういえば、何か話した覚えがある・・・」(本文より抜粋)


ついに最終巻です。友情や恋愛、そしてハナのあの呪いと色々なことにケリをつけるため、二人は動き出します。

今回も相変わらずアウトになるのですが、ただ単にアウトになるのではなく、読者の予期しないタイミングで、もしくは予期しない状況でアウトになってしまうのが凄いです。また、5巻の感想でも書きましたが、言葉選びのセンスも凄い。誕生日のエピソードはなんかもう色々と酷いです(褒めています)。おまけのボツネタ供養を読む限り、まだまだ発想はつきそうもなさそうなのが頼もしいやら怖いやら。

何回「なんだよこれ(笑)」と思った事か。笑わせてもらいました。1話を読んだ時はまさかここまで続くとは思いませんでした。しかし、よくある他の漫画のように単なる恋愛ものになることなく、ギリギリアウトらしさを損なわずにすっきり完結できて良かったです。




[ 2018/07/07 20:45 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2018年07月07日(土)

ギリギリアウト 5 



著者:ソウマトウ
発売日: 2017/6/26

評価〔B〕 久しぶりに読んだけど相変わらずでした。
キーワード:尿意、トイレ、ギャグ、学園、恋愛、ラブコメ、

でもこんなときこそ、尿意をおさえるポーズ!!(本文より抜粋)


4巻では恋愛のほうに話が傾きましたが、この巻ではハナの友人関係にもスポットが当たります。始めの頃に比べたら、彼女の学校生活も結構変わったのではないでしょうか。

もうトイレを我慢するだけ読者を笑わせるのは難しいのでは?と思って読んだのですが、それは杞憂でした。相変わらず酷いです(褒めています)。どうしてこんな発想が出てくるのだろうと感心してしまいました。神社の※個人の感想ですの場面が衝撃的でした。

徐々に終わりに向かって動いているようないないような・・・・・・。次回で完結なので綺麗に締めてもらいたいです。



[ 2018/07/07 20:43 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2018年06月29日(金)

ハラサキ 



著者:野城 亮
発売日: 2017/10/25

評価〔B-〕 不可解な不気味さが良いけれど。
キーワード:ホラー、温泉街、現代、

「あたしたちの罪を掘り起こして、償わせようとしているんだ」(第二章より抜粋)


幼いころの記憶をなくした百﨑日向が、帰郷中に不思議な世界に迷い込むホラー小説です。第24回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作。

特殊な環境ではなくよくありそうな舞台だけに、想像するのが容易で、しかしどこか訳のわからない怖さもあって物語に引き込まれます。怖いシーンと対になるように、主人公・日向の恋人の様子も描かれていますが、そのバランスもちょうどよく、お互いに引き立てあっていると感じました。

結末はおぉっと少し驚きました。この一連の出来事で一番可愛そうなのは誰なのか、意見が分かれそうですね。

怖いことは怖いのですが、圧倒的というほどでもなく、また全て説明されている訳ではないので、その点が不満が残りました。ホラーだから論理よりも雰囲気重視なのは分かりますが。個人的にはもう少し派手なほうが良かったかな。





[ 2018/06/29 23:03 ] 小説 | TB(0) | CM(0)