2011年01月23日(日)

GOTH(英語版) 

GOTHGOTH
著者:Otsuichi、Kendi Oiwa 他
出版:TokyoPop
発行:2008/09/09

評価〔B〕 GOTHの世界を英語で
キーワード:英語版、ホラー、漫画化、

MORINO AND I WERE ALWAYS LOOKING FOR HEARTRENDING STORIES LIKE THIS.(P55より抜粋)


英語版の漫画GOTHです。洋書。「GOTH」は元々小説として出版され人気を博しました。その後漫画化、それを更に英語化したものが本書です。外国語(英語)で書かれた漫画を見て楽しむことができるかどうか試してみたったので、思い切って実行しました。ついに。本書を選んだのは、漫画で長いシリーズものではない・日本語版を持っている・内容が気に入っているの条件を満たしているからです。それと台詞が多過ぎないこと。挫折しないようにね。

予想よりもつまずく回数が少なく、苦戦せずに読むことができました。途中、難解な単語も出てきますが、あまり重要でない台詞なので、意味が分らなくても大丈夫でした。やはり話の流れを知っているのが大きいようです。一番困惑したのは単語や文法ではなく、全て大文字で書かれている点でした。初歩的な単語でも大文字だと違う単語に見える時があり、まあ語学力不足なんでしょうが、とにかく読みにくい。これだけは可能なら是非修正してもらいたいです。また、台詞やモノローグは全て英語なのに、効果音や擬音はそのまま日本語なのはちょっと笑ってしまいました。バランスが良くないけれど、仕方ないのでしょう。

英訳が難しそうな文章に限って簡単な単語だけで翻訳してあったり、簡単な台詞なのに翻訳すると難しく感じる文章があったりして、なかなか面白いです。言い回しなど忘れていたものもあり、勉強になります。一番疲れたのは、原作者・乙一の英訳コメントでした。

最後のページに漫画の読み方の解説があり、また、日本語版では年齢制限がないのに、英語版では18歳以上が対象となっていて、文化の違いも本書から垣間見えます。なにはともあれ、最後まで読むことができたのでホッとしています。少しだけ自信がつきました。また何か、挑戦してみようと思っています。





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[ 2011/01/23 16:52 ] 言語 | TB(0) | CM(0)