2017年08月29日(火)

最後のレストラン 8 



著者:藤栄道彦
発売日: 2016/4/9

評価〔B+〕 前後編の偉人が面白かったです。
キーワード:料理、偉人、歴史、グルメ、

「そのような難問・・・その料理人は答えたので?」(本文より抜粋)


少し前に実写ドラマ化していたそうですね。おめでとうございます。後で確認しよう。

今回のあるお客さんのご注文が、今までの中でも特に難問で興味深かったです。分かったような分からないような、理解するにもそれなりの素養が必要なのかもしれません。そのひとつ前の料理のほうが理解しやすかったです。

園場のお見合いの話も少しずつ進んでいます。彼女のほうの答えは決まっているので、あとは彼次第ということになりそう。大きな話に発展していくのでしょうか? もしそうなるとしても、あと数巻はかかりそう。のんびり見守ろう。

この巻も巻末に成雪が主人公の「小料理屋」が収録されています。が、本編のほうが数段面白いです。偉人たちの良い面の描写が少ないため、あまり魅力を感じないのが残念です。

本シリーズを久しぶりに読みましたけど、やっぱり面白かったです。


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[ 2017/08/29 22:41 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年01月14日(土)

ふしぎの国のバード 3 



著者:佐々 大河
発売日: 2016/12/15

評価〔B+〕 思わぬ厄介事が・・・・・・。
キーワード:旅行記、明治、日本、

「この国は決しておとぎの国などではないということです」(本文より抜粋)


引き続き会津道を進みます。劇中に登場する大内宿は、今でも昔の面影を残す観光地となっています。気になった方は行ってみてはいかがでしょうか。当時のバードの気分を味わえるかもしれませんよ。

明治維新が庶民の生活にどのような影響を与えたか、その一部が描かれています。遠い昔、歴史の教科書のように感じますが、ほんの140年ほど前のことに過ぎないんですよね。驚かされます。

新鮮だったのが川下りです。今でも体験できますが、遊びではなく交通手段として利用されていた船は危険な乗り物だったのではないでしょうか。迷信や縁起を担ぐことが多かったのも、時代を感じますけど、今でも少しは残っていそう。

隠されていた裏事情が明らかになり、旅もどうなるのかまだまだ分かりません。じっくり読み続けたいシリーズです。




[ 2017/01/14 21:33 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年01月08日(日)

最後のレストラン 7 



著者:藤栄道彦
発売日: 2015/12/9

評価〔C〕 今回はあまり合わなかったです。
キーワード:料理、偉人、歴史、グルメ、

「私、変なものとか変わったものが好きなんです」(本文より抜粋)


前回登場した女性が再び登場します。予想通り、今後もヘブンズドアの人々と色々ありそうです。偉人紹介以外にも見どころができました。それにしても、園場のあの野良猫の件は意外でした。どうなることやら。

本筋の人物紹介ですが、今までとは違った演出が目立ちました。前後編のあの人物は、お話としては興味深いですが、この漫画の雰囲気には合わなかったのでは・・・・・・。それ以外の話でも工夫が見られましたけど、今回はいつもほど面白くなかったです。

巻末に外伝の「最後の小料理屋」が収録されています。園場のいとこが主人公で、本シリーズと同じような構成です。しかし、ページ数の少なさもあり、偉人の性格や価値観が少しだけしか分からず物足りないです。面白さもレストランのほうが上だと感じました。レストランがメインで良かったです。



[ 2017/01/08 19:01 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2016年12月21日(水)

最後のレストラン 6 



著者:藤栄道彦
発売日: 2015/3/9

評価〔B+〕 だんだん外に出る話が多くなってきました。
キーワード:料理、偉人、歴史、グルメ、

「面津氏の「カントリー」から横須賀の温泉に泊まりに来ないかって」(本文より抜粋)


偉人と料理の漫画も6冊目です。

レストラン「ヘブンズドア」だけでなく、外での話も増えてきました。本書では今までにないくらい大掛りなものが登場します。あれだと偉人が来店するのではなく、園場たちがタイムトラベルしているかのようです。面津が映画で見た台詞を本人の前で言ってみせる場面があるのですが、案外あのようなシンプルな価値観だったのかもしれませんね。いやに印象に残りました。

登場人物が極端に少ない回は結構新鮮でした。マンネリ化しないための工夫でしょうか。なかなか味のある話だったと思います。また、いつものように難題を思い切った発想で解決するエピソードもあり、こうした良い話は実にこの漫画らしくて良いですね。

あの新しい登場人物は、これからも出てきそう。園場たちとどのような関係になるのか楽しみです。



[ 2016/12/21 21:48 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2016年06月24日(金)

ふしぎの国のバード 2 



著者:佐々 大河
発売日: 2016/5/14

評価〔B+〕 旅はますます冒険らしくなります。
キーワード:旅行記、明治、日本、

「誰も選ばない道だからこそ、進む価値があるんだわ」(本文より抜粋)


1巻に続き、明治の日本は現代人が見たら、まるで別の国のような世界です。百数十年前ですっかり変わってしまうものですね。特に、後半訪れる西洋人未踏の地は、日光とさほど離れていないにも関わらず違いが際立っていて、かなり驚きました。

迷った時、決断した時のバードの台詞が格好良いです。言葉が実行力を伴っているから、説得力があります。

前から思っていたのですが、バードには日本語が分からないように書かれているので、彼女と同じ視点に立てるのが良いです。これ、何を言っているのか分かるように書いてしまったら、読者の緊張感が激減してしまうと思います。

さて、本シリーズのバードは結構驚くことが多いのですが、実際の彼女は世界を旅してきた冒険家なので、本当はそれほど驚くことはなかったのではないでしょうか。日本を旅した時は、すでに中年だったそうですし、多少のことでは動じない女性だったと想像しています。しかし、あまり細かいことは気にしないほうが良さそうですね。本書のバードも魅力的だし、十分面白いのですから。



[ 2016/06/24 22:05 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)