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2020年01月10日(金)

コンシェルジュ インペリアル 5 



著者:藤栄道彦、いしぜきひでゆき
発売日:

評価〔B〕 本当に大変な仕事だと思います。
キーワード:介護、介護士、福祉、ケア・マネージャー、

「高齢者が動物を飼うメリットは多いです」(本文より抜粋)


少しずつ出てくる介護の技術が興味深いです。優菜たちはコミカルに描かれていますが、やはり専門家なのだなと分かります。飲み物を飲むときの声かけの件は、なるほどと感心しました。

上記の引用にも書きましたが、高齢者のペットの行く末をめぐる問題が提起されています。先日、家族が帰ってきたときにペットの話になったので、劇中の人物の気持ちが分かる気がします。

5巻にもなってくると登場人物たちの意外な背景が明かされてきます。あの人はこういう裏事情があってあのような行動なんだとわかると、また見え方が違ってきて面白いです。それとは少し違いますが、最上親子の活躍も見れてよかったと思います。もちろん全前々作のコンシェルジュを読んでいなくても単独でも楽しめます。



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[ 2020/01/10 21:19 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年12月30日(月)

コンシェルジュ インペリアル 4 



著者:藤栄道彦、いしぜきひでゆき
発売日: 2016/8/20

評価〔B〕 新鮮さはないものの興味深いです。
キーワード:介護、介護士、福祉、ケア・マネージャー、

「でもたってひとつ持って行けるものがあるのよ」(本文より抜粋)


介護される側の老人たちもそれぞれ人生があり、その影響で色々な問題が起きるのが現実味があって面白いです。漫画では少々困ったことが多くとりあげられていますが、見舞客が多いなど良い結果が現れている人も現実にはたくさんいると思います。上記の台詞を引用したサービス月高齢者向け住宅のエピソードが心に響きました。

今回は、ちょっとだけ優菜の私生活が垣間見られるます。こうしたちょっとした場面で人物の内面が見えてくるので、ちょこちょこ見せて欲しいですね。彼女以外の人物でも。

このシリーズも中盤に差し掛かり新たな人物が登場します。この人物、台詞が他の人とフォントが違うので喋るとすぐ分かります。あまりない表現方法ですが、なんか独特です。どのような声なんだろうとあれこれ想像してしまいます。




[ 2019/12/30 16:14 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年12月07日(土)

コンシェルジュ インペリアル 3 (再読) 



著者:藤栄道彦、いしぜきひでゆき
発売日: 2016/3/19

評価〔B+〕 社長かっこいいな。
キーワード:介護、介護士、福祉、ケア・マネージャー、

「ケア・マネージャーってよく聞くけど、何をする人なの?」(本文より抜粋)


老後は人によって様々ですが、本シリーズに出てくる人物だけ見てもそれぞれ悩みを抱えているのだなと改めて思います。どの人の人生も現実味があって良いです。また、インペリアル以外の介護事業も出てきて興味深いです。

少し前から出ていた幸福度を測定する計画が進展します。劇中の描写を見ていると未来を感じました。もしかしたら近い将来、現実の世界でも導入されるかもしれません。

また、優菜たち介護士だけでなくケア・マネージャーにも新たに触れています。名称だけは知っていたこの職業、その職務を知るとこちらも大変な仕事だと思います。外から見るだけでは分からない面を描いてくれるのはためになって良いですね。

プラチナムの登場人物たちもゲストとして出てきます。こうした著者の他の作品の人物を登場させるのは、スター・システムっていうんでしたっけ? コンシェルジュシリーズのファン向けのサービスなんでしょうか。小技も効いています。



[ 2019/12/07 20:46 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年11月29日(金)

コンシェルジュ インペリアル 2 (再読) 



著者:藤栄道彦、いしぜきひでゆき
発売日: 2015/10/20

評価〔B+〕 本当に大変そう。
キーワード:介護、介護士、福祉

「もしも『幸福』を数字として表すことができるなら・・・」(本文より抜粋)


優菜たちが粉骨砕身する介護現場がメインなのですが、ボスを通して経営や業界全体のことも描写されていて興味深いです。どちらか一方だけ描写すると経営者と部下たちの対立になってしまいそうなので、そうならずに協力してなんとかしようとしているのは良いですね。

この物語の目玉である介護ロボットのニックが何でも解決してくれる訳ではありません。新しい介護の形を見せてくれますが、問題解決するのは主に優菜たちです。お仕事漫画よりも優菜の成長物語の面のほうが強いのかもしれません。

暗くなりがちな介護の物語をバランスを上手く保って魅せる漫画にしてあるのはさすがです。個人的に眼鏡の介護士・杉村さんが主役の話が印象深かったです。次も楽しみ。



[ 2019/11/29 21:22 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年11月29日(金)

コンシェルジュ インペリアル 1 (再読) 



著者:藤栄道彦、いしぜきひでゆき
発売日: 2015/4/20

評価〔B+〕 重くなり過ぎない雰囲気が良いです。
キーワード:介護、介護士、福祉

「あなたのために、私に何かできることはありませんか?」(第1話より抜粋)


コンシェルジュが活躍するシリーズの第3弾、テーマは介護です。

高齢化社会によって身近になった介護施設や認知症ですが、介護士の人たちがどのような苦労をしているのか正確なところは分かりませんでした。まだまだ新人の最上優菜の視点から、介護の実情を描くヒューマンドラマです。一昔前ならこのテーマだけでも新鮮ですが、今となってはそれほどではありません。しかし、優菜の職場に現れた新しい協力者が斬新かつ現代風で、期待でワクワクしてきます。暗い面ばかりでは滅入ってしまうのでありがたいです。

顧客の要望や我が侭に対して主人公たちがどう対応し解決するのかはコンシェルジュシリーズを通して同じなのですが、前の2シリーズと違って経験も特殊能力もない優菜が一生懸命に取り組むのは新鮮ですし応援したくなります。いかにもありそうな問題が発生するのが現実味があり考えさせられます。

登場人物は女性ばかりですが、実際の介護現場はどうなんでしょうか。人を抱えたりするから力のある男性のほうが良いと思うのですがそうでもないのかな。劇中でも描かれた女性介護士に対するセクハラも離職の理由の一つとなっていそう。そういう面も読者に見せたかったのもあるかもしれません。

全シリーズとして繋がっている点もありますが、インペリアルからでも十分楽しめますし面白いです。全7巻なのでじっくり読んでいきたいです。



[ 2019/11/29 21:21 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)