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2019年03月16日(土)

はっぴぃヱンド。 4 



著者:有田イマリ
発売日: 2018/9/21

評価〔B〕 賭けの行方。
キーワード:田舎、日常系、ホラー、サスペンス、

「もうすぐ・・・私が全部終わらせるから」(本文より抜粋)


あの人物との賭けに勝つため、茜が奮闘します。

序盤12話の茜の答えは私も勘でそうじゃないかなと思っていた答えと同じで、なんだかちょっと嬉しかったです。結構あの結論に達した人はいるんじゃないのかな。

また同じ12話で某が「別の・・・」と言っていたのもかなり気になります。茜にも読者にも明かされていない何かが確実にあり、それを知らない限り答えに行く着くのは難しいと思います。

前も書きましたけど読者が推理できるようになっているのでしょうか? それともその点はあまり重要ではないのかな。次で最終巻ですが果たして説得力のある終わり方になるのか。納得できる結末であって欲しいです。



[ 2019/03/16 18:41 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年03月16日(土)

はっぴぃヱンド。 3 



著者:有田イマリ
発売日: 2018/4/21

評価〔B+〕 一歩進んだけど。
キーワード:田舎、日常系、ホラー、サスペンス、

あぁそうか―――やっと繋がった(本文より抜粋)


いくつかのヒントを見つけ、真相解明に全力を尽くす茜。仮説を立ててついにある真実にたどり着きますが、これは予想していませんでした。驚きです。いやー、まあしかしこれならば納得できる、かな。

真実を知り大きく前進しましたが、新たなる謎も出現しました。明確な目標ができ、なんだかホラーからミステリーっぽくなってきた気がします。やはり訳が分からない状況のほうがずっと怖いということですね。

最後のページで早くも・・・・・・となっていますけど、うーん、まだ何か謎が残されていそう。


[ 2019/03/16 18:40 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年03月09日(土)

死人の声をきくがよい 12 〔完〕 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2019/2/20

評価〔B-〕 それなりの形にはなったけれど。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「自分の身に何か起こる前に、ちゃんと決断しなきゃと思ってる」(本文より抜粋)


まさかの最終巻です。11巻ではまだ終わる雰囲気ではなかったので、唐突で驚きました。

急ではありますが登場人物たちにそれぞれの結末が用意されています。以前から用意されていたようにみえる幕切れもあれば、なんだか雑にみえる決着のつけ方だなあと感じるものあり、著者にとって不本意な完結だったのではと勘ぐってしまいます。せめてもう1冊あればもっと綺麗に、まとまって終わったのではないでしょうか。ただ、一番肝心なあの人物の結末だけはしっかりしていたので、その点は良かったです。

もうこれ以上彼と彼女の物語を読むことができないのは残念ではありますが、今まで楽しませてもらいました。次回作を期待しています。




[ 2019/03/09 21:37 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年03月09日(土)

恐怖の構造 



著者:
発売日:

評価〔C〕 一個人の考察です。
キーワード:恐怖、ホラー映画、ホラー小説、

我々が恐れている感情の多くは「恐怖」ではなく「不安」なのではないか。(本文より抜粋)


題名は心理学のそれですが、内容はホラー小説化が恐怖について語るエッセイです。

新書のように体系立てて書かれていないので話がやや散文的ではありますが、恐怖という感情を仕事にしている方が恐怖についてどう思っているのか知ることができます。説得力があると感じたのは恐怖と不安の違いです。対象がはっきりしている恐怖と、漠然とした感情の不安の違いを上手く説明していて興味深かったです。他には創作のジャンルとしてのホラーの定義も、なかなか新鮮で面白いです。

ただし、これらの意見は著者の個人的な体験をもとに書かれているので、客観的な裏付けがあるわけではありません。あくまで一個人の価値観です。何か根拠となる実験や調査結果があればぐっと説得力が増すのですが・・・・・・。

最後の章で精神科医の方と恐怖をテーマに対談をしています。途中で精神科医の方が、平山さん(著者)が怖いものではなく平山さんが怖いって話じゃないのと言っていて、私が思っていたことを代弁してくれたかのようで印象的でした。やはり小説家って感性が少し違うのかなって思ってしまう対談ですので、著者のファンの方は読んでみることをおすすめします。



[ 2019/03/09 21:36 ] 随筆 | TB(0) | CM(0)

2019年02月11日(月)

はっぴぃヱンド。 2 



著者:有田イマリ
発売日: 2018/1/22

評価〔B+〕 物理的ではなく精神的な恐怖。
キーワード:田舎、日常系、ホラー、サスペンス、

「それは私達の知っている・・・誰か・・・?」(本文より抜粋)


状況は解決へと少しずつ進んでいるかに見えましたが、思わぬ事件が発生し謎は深まるばかり。彼女にしてみればまさに絶望とも思える事態なのですが、諦めずにもがき続ける姿が印象に残ります。

1巻同様テンポは良いし、怖いところはきちんと怖いので面白いです。平常時の絵柄や雰囲気と非常時のそれの落差があるので、分かっていても少し驚いてしまいます。

黒幕の存在を臭わせてきたので、単なる自然現象ではないことは確かなのですが・・・・・・これって真相を推理できるたぐいのものなのでしょうか。最後の茜の台詞をヒントにちょっと考えてみようかな。



[ 2019/02/11 17:10 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)