2017年03月29日(水)

死人の声をきくがよい 9 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2017/2/20

評価〔B+〕 ゴーストはやっぱり個性的で面白いです。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

『岸田さま、お久しぶりです』(本文より抜粋)


相変わらずの怪奇事件が目白押しです。質は下がっていないのですが、9巻にもなると多かれ少なかれ慣れてしまい、読み始めた当初のように楽しめないのが残念です。

しかし、ゴーストが登場する連作は面白かったです。ゴーストの個性の強さも面白さの一つですが、裏表紙に完結!?と書かれていてどうなるか分からなかったのも、いつもと違って緊張感がありました。クライマックスで岸田が目を覚ました時に言った、ゴーストの台詞が意外で、でもゴーストらしくて良かったです。

今後、話を進めて完結に向かうかどうかは分かりませんが、次も今回のゴースト編くらい面白いと良いなあ。



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[ 2017/03/29 22:00 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年03月02日(木)

ダーウィンズゲーム 10 


著者:FLIPFLOPs
発売日: 2016/10/7

評価〔B+〕 イベントの裏側も面白くなってきました。
キーワード:デスゲーム、現代、超能力、アクション、

「なんだか随分面白い話をしてらっしゃいますね」(本文より抜粋)


島では仲間と敵がはっきりし始めましたが、参加者たちはまだまだ手探りで生き延びる方法を模索します。

慣れない状況でのサバイバルが続くのかと思ったら、イベントに直接参加していない人たちも動き出し、盛り上がり始めました。なんか唐突な感じもしましたけど、あれくらいでないと本当に単なる応援になってしまうし、面白いから良いかな。

イベント外の出来事があったため、あまり話は進まなかったのにもかかわらず、分からないことが増えていきます。最後の会話によると、今までとは本質的に違うイベントみたいだけど・・・・・・これから明らかになっていくのでしょう。



[ 2017/03/02 21:48 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月25日(土)

死人の声をきくがよい 8 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2016/7/20

評価〔B-〕 岸田君の演技が良かったです。うまい。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「チョコリンヌつってさー、今ハマってて」(本文より抜粋)


前の巻に比べて、少々インパクトに欠けてきたように感じました。内容の激しさは変わりませんが、読むほうが何でも慣れてきてしまうようで、恐ろしいことです。

中には笑える場面もありますが、不幸な結末で終わる話が印象に残りました。こうした事件が完全に解決していない終わり方は、想像の余地があって怖いですよね。

ある話で野良神と呼ばれるものが登場しますけど、あの外見はどうやって思いついたのでしょうか。かなり独創性のあるデザインで戸惑ってしまいます。怖い怖くないよりも違和感がすごい。さすが(?)です。



[ 2017/02/25 21:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月18日(土)

死人の声をきくがよい 7 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2016/1/20

評価〔B+〕 脇役も個性豊かで面白いです。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「発端はそう・・・・・・ウサギ島の一件よ」(本文より抜粋)


多種多様な恐怖を楽しめるホラー漫画も、もう7巻です。今回も岸田君があれこれ巻き込まれます。推理漫画の名探偵役のようです。

7巻にもなると、オカルト研究会以外でも複数回登場している人も何人かいます。彼らは皆個性豊かで、物語を怖く、時には面白くしてくれます。「魔を呼ぶ書物」は、意外な展開で良かったです。あの人、準レギュラーになるのでしょうか・・・・・・。

いつもにまして早川さんのゼスチャーが表現豊かです。無表情で真面目にやるので、危機的状況でもなんか笑ってしまいます。きちんと彼女の意図を読み取っている岸田君が素晴らしい。また、某女の子も珍しい表情を見せるのでお見逃しなく。




[ 2017/02/18 21:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年01月21日(土)

六花の勇者 archive1 Don’t pray to the flower 



著者:山形石雄 (著), 宮城 (その他)
発売日: 2016/3/25

評価〔B+〕 勇者たちの前日譚。
キーワード:ファンタジー、ミステリー、サスペンス、

「あなたに頼みがあります。あなたにハンスさんを見せたのは、この頼みが可能かどうかを、確かめてもらうため」(「密偵と猫」より抜粋)


六花の勇者シリーズの短編集です。彼らが勇者に選ばれる前の日常を描いた前日譚です。

どのエピソードも登場人物たちの個性がよく出ています。特に、ハンスやフレミーは印象に残りました。なかなか内面が読めない二人を、より理解できるようになります。ハンスの異性の好みは昔からのようです。また、中には本編で起きる事件を仄めかしている場面もあります。本編を読み直す時に思い返すでしょうし、本編の続きを読む時に物語の深みに繋がると思います。

ふと思ったのですが、現在の六花ではなく過去の六花の話でも面白いかもしれませんね。多少語られていますが、過去にどのような戦いが繰り広げられた詳しく知りたいです。短編でいいから読んでみたいです。

本書を読まなくても差し支えありませんが、シリーズのファンでしたら読んでおくことをお勧めします。




[ 2017/01/21 21:24 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)