2017年07月06日(木)

神さまの怨結び 3 



著者:守月 史貴
発売日: 2016/6/20

評価〔B〕 思っていたよりも複雑になってきました。
キーワード:呪い、オカルト、現代、

「・・・・・・そういえば『僕ら』の自己紹介がまだだったね」(本文より抜粋)


知霧編の続きから始まります。

呪いを本来とは違う形で使用した、知霧の行く末が描かれますが、この漫画らしい終わり方だったようが気がします。印象深い結末です。締めのクビツリの独白に、なんか納得してしまいました。

一話完結ですが、ここにきてようやく長く登場しそうな人物が現れます。当面の敵になりそうですが、まだよく分かりません。今後に期待しましょう。

余談ではありますが、電子特装版には巻末にカラーイラストが数点ついています。興味のある方は、電子書籍を購入してみはいかがでしょうか。




スポンサーサイト
[ 2017/07/06 20:26 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年06月03日(土)

真夜中のX儀典 4 (完) 



著者:馬鈴薯、 山口ミコト
発売日: 2017/1/27

評価〔A-〕 なるほど。でも推理難しくない?
評価〔B+〕 なるほど。でも推理難しくない?
キーワード:サスペンス、オカルト、ホラー、

「はい・・・はい、準備できました。はい・・・覚悟もできてます」(本文より抜粋)


大詰めを迎えた2つの事件。ついに全てが明らかになります。

解決すべき事件はしっかり解決したので安心しています。「死神様」の時は、大量のヒントのみ残して終わってしまったので、急に打ち切った終わり方にならないかどうか不安だったからです。

Xの正体と霧島家殺人事件の真相は、え、それありなの?と少々戸惑ったのですが、肉体交換やX能力がありなのだから、それも可能なのでしょう。私が3巻読了時に疑問だった点も、確かに説明がつきます。まあ、祥は可愛そうだけど。

物語の発端である姉・由衣の事件も、ついに真相が暴かれます。あー、なるほど。伏線もきちんと回収しているし、こちらのほうは腑に落ちました。でも、こちらのほうは推理するのは難しいですね。♯26冒頭で浩樹が気がついたヒントが、、もう少し早くでていればピンと来た可能性も・・・・・・いえ、それでも分からなかったかも。

この原作者さんの物語は、なんか推理しようという気になります。ちょうど良い難しさなのでしょうか。面白かったです。シリーズ全体としての評価は、サスペンスが好きなのもあってA-くらいかな。もう少し長めの話でも良かったです。次回作に期待しています。


ネタばれ話は続きにて↓
[ 2017/06/03 18:12 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年05月27日(土)

真夜中のX儀典 3 



著者:馬鈴薯、 山口ミコト
発売日: 2016/2/26

評価〔B+〕 役者はそろったようですが・・・・・・。
キーワード:サスペンス、オカルト、ホラー、

「その中に“真犯人”がいる・・・?」(本文より抜粋)


来月ゆっくり読もうかと思っていたけれど、2巻終盤の答えが早く知りたくて読んでしまいました。

Xの可能性が高い人物を特定しましたが、事件解決には至りませんでした。しかし、新たな関係者が発覚し、その人を追うことになります。ようやく役者がそろってきたといった感じでしょうか。少しずつではありますが情報が増え、次の展開が気になります。

登場人物たちが持つX能力はどれも便利で、能力がなかったとしたらすぐ行き詰ってしまう展開でも、すんなり打破できてしまいます。便利過ぎて物語が破たんしないようにするのが難しそうですが、うまくできていると思います。

浩樹の事件も霧島家の事件も一気に解決へと近づきつつあります。あとがきに、本書を読み終わった時点で推理可能と書かれているので、最終巻を読む前に一度じっくり考えてみませんか? 私も考えてみます。




ネタばれ推理ごっこは続きにて↓

[ 2017/05/27 21:42 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年05月23日(火)

真夜中のX儀典 2 



著者:馬鈴薯、 山口ミコト
発売日: 2015/6/26

評価〔B+〕 今度は知恵比べ。
キーワード:サスペンス、オカルト、ホラー、

「ぜひあなたがたの知恵と能力をすべて使って、“X”を見つけ出してください」(本文より抜粋)


事件の真相を知るために、霧島祥を探す浩樹たち。彼を追ううちに、予想外の出来事が起きます。

体を交換しているため誰が誰か混乱しそうですが、すぐ脇に人格の顔を描いてくれるので分かりやすくて読みやすいです。サスペンスらしく、謎が一つ解けたかと思ったらまた新たな謎が現れ、読者を飽きさせません。本書の前半で、ようやく目標ができたといったところかな。

この漫画の題名にもなっている「真夜中のX儀典」とは何かが明かされます。そして、ある場所で数人を相手に知恵比べをするのですが、ここでも肉体交換が絡んできてややこしいのですが、あれこれ考えるのが面白いです。

本書の最後に、一つ問題が提示されます。3巻の冒頭で答えが明らかになると思うので、推理してみたので正解だと嬉しいです。



↓ネタばれ推理は続きにて。


[ 2017/05/23 21:49 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年05月19日(金)

神さまの怨結び 2 



著者:守月 史貴
発売日: 2015/11/20

評価〔B〕 雰囲気そのままに。
キーワード:呪い、オカルト、現代

「『他人のため』という動機ほど危ういものはない」(本文より抜粋)


一度完結した後、掲載誌を変えて続編が出ました。前と変わらず基本的に一話完結形式のエロティック+サスペンスです。

1巻では蛇とクビツリが話の中心だったせいか、呪い人たちの物語が少なく物足りない感じもしました。しかし、今回は二人は主役となることなく呪い人のほうに重点が置かれ、様々なケースが描かれています。少しずつ違う話を見せていくのではなく、結構大きく異なります。終盤の男が嫌いな女子高生・知霧の話は、もっと後の巻で登場するような特殊な出来事で驚かされました。どうなっちゃうんだ、あれ。

可愛いもしくは可愛らしい表情だけでなく、攻撃的になっている憎悪の顔も迫力があります。表情を大きく変えることで、それぞれの表情が引き立てているのだと思います。ホラー風なので、あれぐらいちょうど良いのかもね。




[ 2017/05/19 21:37 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)