2017年07月06日(木)

神さまの怨結び 3 



著者:守月 史貴
発売日: 2016/6/20

評価〔B〕 思っていたよりも複雑になってきました。
キーワード:呪い、オカルト、現代、

「・・・・・・そういえば『僕ら』の自己紹介がまだだったね」(本文より抜粋)


知霧編の続きから始まります。

呪いを本来とは違う形で使用した、知霧の行く末が描かれますが、この漫画らしい終わり方だったようが気がします。印象深い結末です。締めのクビツリの独白に、なんか納得してしまいました。

一話完結ですが、ここにきてようやく長く登場しそうな人物が現れます。当面の敵になりそうですが、まだよく分かりません。今後に期待しましょう。

余談ではありますが、電子特装版には巻末にカラーイラストが数点ついています。興味のある方は、電子書籍を購入してみはいかがでしょうか。




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[ 2017/07/06 20:26 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年05月19日(金)

神さまの怨結び 2 



著者:守月 史貴
発売日: 2015/11/20

評価〔B〕 雰囲気そのままに。
キーワード:呪い、オカルト、現代

「『他人のため』という動機ほど危ういものはない」(本文より抜粋)


一度完結した後、掲載誌を変えて続編が出ました。前と変わらず基本的に一話完結形式のエロティック+サスペンスです。

1巻では蛇とクビツリが話の中心だったせいか、呪い人たちの物語が少なく物足りない感じもしました。しかし、今回は二人は主役となることなく呪い人のほうに重点が置かれ、様々なケースが描かれています。少しずつ違う話を見せていくのではなく、結構大きく異なります。終盤の男が嫌いな女子高生・知霧の話は、もっと後の巻で登場するような特殊な出来事で驚かされました。どうなっちゃうんだ、あれ。

可愛いもしくは可愛らしい表情だけでなく、攻撃的になっている憎悪の顔も迫力があります。表情を大きく変えることで、それぞれの表情が引き立てているのだと思います。ホラー風なので、あれぐらいちょうど良いのかもね。




[ 2017/05/19 21:37 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年05月10日(水)

神さまの怨結び 



著者:守月 史貴
発売日: 2014/11/20

評価〔B〕 この巻だけでもまとまっています。
キーワード:呪い、オカルト、現代

「ねぇ・・・知ってる? 怨結びって呪いの・・・話」(本文より抜粋)


消えてほしい人を消してくれるという蛇(くちなわ)の呪い。ただし、願いを叶えるためには相手と“怨”を結び、代償として誰とも結ばれなくなるという――。なにやら恐ろしげですが、絵柄のせいかそれほどおどろおどろしい感じはしません。基本的に一話完結形式です。

大きな特徴はやはり怨結びでしょうか。ぼかして終わりではなく、かなり扇情的に描かれています。Amazonの書評で『Hな地獄少女』と書かれていて、ぴったりかもと感心してしまいました。恐怖と性的表現が苦手な人には向かなさそうですね。

誰がどのような理由で願うのか、呪いを成就させるのかどうかが見どころなのですが、呪う呪われる人たちのみならず、呪いを叶える側も描かれていて興味深いです。全体的には物悲しく色っぽいです。

続くような完結するような雰囲気で終わるのですが、続巻が出ているから続くんですよね? でも完の文字もあるし・・・・・・と思って少し調べてみたら、掲載誌の休刊により完結となってしまったらしいです。その後、再開したのでしょう。



[ 2017/05/10 21:25 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年12月29日(月)

君は淫らな僕の女王 

君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)
著者:岡本 倫
出版社:集英社
出版日:2013/02/19

評価〔B+〕 昴の台詞が極端で笑ってしまいます。
キーワード:恋愛、青春、SF、

「あなた…言いましたよね。何でも言うとおり」(本文より抜粋)


恋愛ものでエッチな感じの作品は数多くあると思いますが、それでいて笑えるものはどのくらいあるのでしょうか。本書はその3つがそろった稀な漫画だと思います。

幼馴染で容姿端麗な才女・昴を追いかけ進学校に入学した男の子が、昔のように親しい仲に戻れず、それどころか避けられていて不満を溜め込んでいる――と、よくあるような始まり方ですが、そこはこの著者、ブリュンヒルデ同様、ある不思議な現象を十分に活かし面白い物語にしています。

性的表現は思っていたよりも直接的でした。言葉だけかと思ったら……といった感じ。いやらしいことはいやらしいのですが、単純に性欲が強すぎるからではなく、純愛だからなのが良いところです。とは言え、急に過激な発言をする彼女には、大いに笑わせてもらいました。インパクトがあるのは最初だけだろうと思っていたら、ずっと酷かったです。(褒め言葉) なんであんな台詞が出てくるんだか。純愛とエロスとギャグの配分が非常に上手です。

人に薦めるかと言ったら、うーん、どうしようかな。なんか恥ずかしいから迷います。(笑)




[ 2014/12/29 21:27 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年05月10日(土)

NIGHTMARE MAKER 6 

NIGHTMARE MAKER 6 (ヤングチャンピオン烈コミックス)NIGHTMARE MAKER 6 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
著者:Cuvie
出版社:秋田書店
出版日:2012/10/19

評価〔B〕 なんとかまとまった、かな?
キーワード:夢、学園、青春、恋愛

みんなが見ている? 逆にチャンスじゃないか。マシンを廃棄させる――(本文より抜粋)


機能強化したマシンを使うことで何が始まるのでしょうか。渡会の期待、内田の思惑の行方はいかに。

終局をむかえ物語がまとまって終わりますが、一応まとまったと言った感じが強いです。主役の二人については結構良かったと思いますが、その他の人物の結末がやや投げっぱなしのような……。茅野先生は、あれはあれでいいか。(笑) 最初の頃が衝撃的だっただけに、終盤ももう少し何か欲しかったです。

巻末におまけ漫画として夢見装置に絡んだ話が収録されています。これを見ると、夢見装置ってこうした短編のほうが適しているのかもしれないなと思ったり思わなかったり。起きた直後のシーンが秀逸。笑えます。

物語の展開はややあっけなかったですが、部分的には面白かったし絵柄もテーマも好きでした。次の作品はもっと面白いと良いですね。


[ 2014/05/10 18:07 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)