2014年12月29日(月)

君は淫らな僕の女王 

君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)君は淫らな僕の女王 (ヤングジャンプコミックス)
著者:岡本 倫
出版社:集英社
出版日:2013/02/19

評価〔B+〕 昴の台詞が極端で笑ってしまいます。
キーワード:恋愛、青春、SF、

「あなた…言いましたよね。何でも言うとおり」(本文より抜粋)


恋愛ものでエッチな感じの作品は数多くあると思いますが、それでいて笑えるものはどのくらいあるのでしょうか。本書はその3つがそろった稀な漫画だと思います。

幼馴染で容姿端麗な才女・昴を追いかけ進学校に入学した男の子が、昔のように親しい仲に戻れず、それどころか避けられていて不満を溜め込んでいる――と、よくあるような始まり方ですが、そこはこの著者、ブリュンヒルデ同様、ある不思議な現象を十分に活かし面白い物語にしています。

性的表現は思っていたよりも直接的でした。言葉だけかと思ったら……といった感じ。いやらしいことはいやらしいのですが、単純に性欲が強すぎるからではなく、純愛だからなのが良いところです。とは言え、急に過激な発言をする彼女には、大いに笑わせてもらいました。インパクトがあるのは最初だけだろうと思っていたら、ずっと酷かったです。(褒め言葉) なんであんな台詞が出てくるんだか。純愛とエロスとギャグの配分が非常に上手です。

人に薦めるかと言ったら、うーん、どうしようかな。なんか恥ずかしいから迷います。(笑)




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[ 2014/12/29 21:27 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2014年05月10日(土)

NIGHTMARE MAKER 6 

NIGHTMARE MAKER 6 (ヤングチャンピオン烈コミックス)NIGHTMARE MAKER 6 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
著者:Cuvie
出版社:秋田書店
出版日:2012/10/19

評価〔B〕 なんとかまとまった、かな?
キーワード:夢、学園、青春、恋愛

みんなが見ている? 逆にチャンスじゃないか。マシンを廃棄させる――(本文より抜粋)


機能強化したマシンを使うことで何が始まるのでしょうか。渡会の期待、内田の思惑の行方はいかに。

終局をむかえ物語がまとまって終わりますが、一応まとまったと言った感じが強いです。主役の二人については結構良かったと思いますが、その他の人物の結末がやや投げっぱなしのような……。茅野先生は、あれはあれでいいか。(笑) 最初の頃が衝撃的だっただけに、終盤ももう少し何か欲しかったです。

巻末におまけ漫画として夢見装置に絡んだ話が収録されています。これを見ると、夢見装置ってこうした短編のほうが適しているのかもしれないなと思ったり思わなかったり。起きた直後のシーンが秀逸。笑えます。

物語の展開はややあっけなかったですが、部分的には面白かったし絵柄もテーマも好きでした。次の作品はもっと面白いと良いですね。


[ 2014/05/10 18:07 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2013年03月16日(土)

NIGHTMARE MAKER5 

NIGHTMARE MAKER 5 (ヤングチャンピオン烈コミックス)NIGHTMARE MAKER 5 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
著者:Cuvie
出版:秋田書店
発行:2012/03/19

評価〔B+〕 結末への助走段階
キーワード:夢、学園、青春、恋愛

「みんなにすっきり目覚めてほしいんだよ」(本文より抜粋)


ついに茅野先生以外の教師にも知られてしまった夢見マシン。内田は開発者として事態の収拾に尽力します。

希望した夢が見られる装置ですが、今となっては題名どおり悪夢を生み出すものとなってしまい、混乱は続きます。茅野先生は相変わらずですが。(笑)

この巻では、新たにある人が犠牲者となるのですが、あれは読んでいて辛いなぁ。もとをただせば……いや、仕向けた人がそうとう性格悪いよねえ。同情しにくいです。また、灯明の家庭問題にひとまず決着がつきます。こちらはやや急転回っぽく感じましたが、頑張ってきた灯明には相応しい結末だと思います。

終盤、とうとう始まった内田の計画ですが、これがみんなの現実にどう影響するのか。次で最後なのできちんと読みきります。



[ 2013/03/16 21:46 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2012年12月23日(日)

NIGHTMARE MAKER4 

NIGHTMARE MAKER 4 (ヤングチャンピオン烈コミックス)NIGHTMARE MAKER 4 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
著者:Cuvie
出版:秋田書店
発行:2011/09/20

評価〔B〕 やはりこうなってしまうのか。
キーワード:夢、学園、青春、恋愛

現実を見なきゃいけないのに、見たくない。(本文より抜粋)


内田の思惑どおり、学園中に広まっていく夢見装置。生徒だけでなく教師にもその存在が知られ、学校が混乱状態へに陥っていきます。

夢と現実があやふやになってしまう人は今までもいましたが、この巻ではマシンの使用者が混乱して、犠牲者を出してしまいます。予想してはいましたが、なかなか辛いです。それと、前の巻で単発だと思っていた野球部の2人や、スタイルについて悩む2人の女子も再登場します。後者の片方は、どうしてあんな妄想の虜となってしまったのか。みんな、何が夢で何が現実か、ごちゃごちゃになってます。

また、灯明と彼女の家族の過去が明かされ、彼女の主義や家族への想いが分かります。現実的なのはそういうことだったのか。うーん、なんか悲しい。でも、こういう家庭って実は結構ありそうで、実際そういう環境で育った人には読むのは辛そう。灯明はもう少し報われるというか、幸福になってもらいたいですね。

ところで、茅野先生はどこまで欲望のままに突き進んでいくんだろう……。彼女はマシンの被害者なのか、それとも違うのか、はたして。

灯明の件もあってか、エッチな漫画とは思えないシリアスさで、性的表現も控えめでした。6巻で完結らしいので、どのような結末をむかえるのか終わりまで読み続けます。




[ 2012/12/23 18:15 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2011年12月20日(火)

NIGHTMARE MAKER3 

NIGHTMARE MAKER 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)NIGHTMARE MAKER 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)
著者:Cuvie
出版:秋田書店
発行:2011/01/20

評価〔B〕 拡大する影響
キーワード:夢、学園、青春、恋愛

大事なのは「認識」。現実でも夢でもかまわない。(本文より抜粋)


渡会家で渡会の真意を知ることとなった内田。その後、なおも被験者は増え続けます。ある日の朝、登校してきた灯明に衝撃的な事件が起きます。保健室でもらした本音が、ああ。

個人で楽しむ夢の範疇を超えはじめた夢見装置に、内田はある決意をし行動に移します。単発で数人の被験者の話が載っていますが、現実と夢の違いをみせてくれます。熱心に説得する神谷くんに対し、高村さんが冷静に放った一言が良いです。まあ、そういうことだよね。どちらが良いとか悪いとかではなく。それと、最後の話は単純に面白いです。体も軽い!!で笑ってしまいました。いや、そういう話をよく聞くし、実際そうなんだろうけどさ。

また、この巻の始めで出番は終わったと思われた館山も、再び話に絡んできてなにやら不穏な空気が漂ってきました。大丈夫なんでしょうか。大丈夫かといえば茅野先生ですが……ま、いいか。

全体的にエッチさは減っています。勢いも少し落ちたように感じました。単発で出て来る被験者の話もありましたし。内田の決意がどう転ぶのか、次の巻に注目です。




[ 2011/12/20 21:45 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)