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2019年01月10日(木)

幽麗塔 8 



著者:乃木坂 太郎
発売日: 2014/7/30

評価〔B+〕 財宝探しよりも・・・・・・。
キーワード:サスペンス、戦後、

「顔を隠す必要もないだろ、『死番虫』。」(本文より抜粋)


何人もの犠牲者を出してきた幽麗塔の財宝探しもようやく最終盤となりました。少し前からだけど、沙都子の役どころがお嬢さんではなくお笑いになってきているような。

丸部の推理が合っているのか?誰が一番怪しいのか?財宝はあるのか?などいくつもの謎がありましたが、それらに答えが用意されています。もっと出し惜しみするかと思っていたけれど、意外とあっさり素直に終わりました。

全て終わったからもう語るべきことはないのではと思いながら読み続けたら、あの人物の口から予期せぬ計画が語られて驚きました。いやもう何言ってるの、聞かされた某でなくても――は?ですよ。前半の驚きを忘れそうになりました。終わったと思ったらまだ山場は残されていました。どうなってしまうのでしょうか。



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[ 2019/01/10 21:19 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年01月10日(木)

教えて 劉老師! 2カ国語声優の日常 



著者:劉セイラ
発売日: 2018/5/18

評価〔B〕 KOFを久々にやりたくなってきました。
キーワード:声優、中国、外国人、

兄さんって……どういうもの!?(本文より抜粋)


アニメや漫画が好きで日本に来る外国の方はたくさんいますが、それらを仕事にまでしてしまう人はなかなかいないと思います。中国に生まれ今は声優として活躍している著者は、その少数派であろう人たちのひとりです。彼女の感じた文化の違いや誤解を楽しく紹介しています。さらっと書いてあるけど、北京外国語大学卒業って凄い頭良さそう。

アニメで知っている日本と現実を比較して戸惑ったり喜んだりするのは、定番かもしれませんが面白いです。どこの国の人でもオタクはやはりオタクなのかもしれませんね。日本の文化は中国由来のものが多いですが、伝わるまでに変わってしまったのか、少しずつ違うのが興味深いです。例えば、緑の帽子の意味。例えば、ゼスチャー。後者はどういった経緯であの形になったんだろうか。中国の中でもさらに違いがあるのがややこしいし面白いです。それと、ひとりっ子政策の影響が少し出ているのは意外でした。

声優ならではのエピソードもあり、声の収録の方法に違いがあるとは知りませんでした。どちらが良いとは言えないけれど、慣れないと大変そう。あちらでは実写ドラマも声優が声を当てているそうで、なんだか不思議です。役者さんは声にあまり思い入れがないのでしょうか。

終盤のKOFの約束は良い話でした。今後のさらなる活躍を期待しています。



[ 2019/01/10 21:17 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年01月02日(水)

おとなのほうかご 4 〔完〕 



著者:イチヒ
発売日: 2018/10/22

評価〔B+〕 おとなじゃない人が表紙なのか・・・・・・。
キーワード:超短編、ギャグ、オムニバス、恋愛、

私・・・・・・ひとつだけ・・・思ったことがあるのよ――・・・(第116話より抜粋)


あとがきを読むまでまで知らなかったのですが、これが最終巻です。

この手の軽い日常ものには珍しく時間が着実に流れ、男女の関係も変化があるのが良かったです。基本的に女性のほうは最近流行りの残念美女ですが、ゆるいギャグが合っていていつもどおり面白かったです。恋愛が進展しそうでしなかった二人もいれば、急展開を迎えた二人もいて、結構意外な結末でした。ま、いっか、で決断したあの人物は器が大きい。本当に。

もう少し見ていたかったのでここで終わるのは残念ですが、このあたりで閉幕となるのが裏表紙に書かれたように、ちょうどいい感じなのでしょう。楽しませてもらいました。次の漫画も期待しています。



[ 2019/01/02 22:22 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年01月02日(水)

異世界に語彙力があるとは限らない 



著者:坂野 杏梨
発売日: 2018/6/25

評価〔C〕 瞬発力はありましたが。
キーワード:異世界、ギャグ、ファンタジー、語彙力

「何言ってるか全然わかんねェよ!!!」(本文より抜粋)


斬新な発想さえあれば語彙力や作文能力がなくても創作物はできるのか?をギャグ漫画の形で表現したのが、本書だと思います。

普通の高校生が突然異世界に飛ばされるというおなじみの展開ですが、言葉をより知っているほうが強いのは面白いです。ファンタジー世界なのにそれらしき戦いをせず、口喧嘩のみしているように見えるのはなかなか新鮮です。雰囲気も軽いし。

1話目は面白かったのですが、全体的にはそれほど・・・・・・。3人目の敵あたりからパターンが読めてしまい、意外性がなくなってしまったのが原因だと感じました。何か変わった勝負もできたのでは、と思ってしまいました。例えば、しりとり勝負とか。

何が物足りなかったのかうまく表現できません。あの世界に行ったらボコられそうでマジヤバい。



[ 2019/01/02 22:20 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2018年12月30日(日)

2018年のまとめ 

今年は30日にまとめです。

2017年に読んだ本は83冊でした。昨年の104冊から大幅に減りました。理由は他の趣味に時間とお金を取られていたからです。昨年末は「数にこだわらずに」なんて書いていたら、本当に少なくなってしまいました。意図的に減らしたわけではないのですが、やはり一応の目標はあったほうが良いのでしょうか。内容は以下のとおりです。

小説 (15)
ライトノベル (2)
漫画 (34)
4コマ漫画 (7)
随筆 (4)
社会・歴史 (9)
心理・哲学 (4)
自然科学・医学 (3)
言語 (0)
実用 (5)
WEB漫画・同人漫画 (0)

ライトノベルが7から2と大きく減りました。心理・哲学も減りましたが、これは全体の数が減っているので妥当な線でしょう。小説が減っていないのは結構創作を読んだということで、これも私の印象からすると納得できる数字です。

漫画は半分を超えたと思っていたけれど、漫画と4コマ漫画を合わせても僅かに半分に届きませんでした。かなり意外です。もう一冊読めばちょうど半分だったのですが。

数字の上ではそれなりにバランスよく読書できたかと思います。

評価別の数のほうは、

〔S〕 0冊
〔A〕 12冊
〔B〕 64冊
〔C〕 7冊
〔D〕 0冊
〔E〕 0冊

です。相変わらず評価Sと評価D以下がなく、評価Bが多いですね。約77%がBか・・・・・・もっとはっきりさせたほうがいいんですかね? どれも普通では見ていて味気ないかもしれませんし。少し前にランクではなく100点満点で評価している書評を見て、これのほうが見やすいかなとも思いました。どうするかはあとで考えてみます。

数は少なかったけれど退屈な読書ではなかったと思います。来年も今年同様あまり数にこだわらずに読書していきます。それでは2019年、12年目もよろしくお願いします。

良いお年を。


[ 2018/12/30 17:05 ] 年別まとめ | TB(0) | CM(0)

2018年12月30日(日)

2018年12月の読書メモ 

幽麗塔 4〔B+〕
幽麗塔 5〔B+〕
勉強の技術〔B+〕
バッタを倒しにアフリカへ〔B+〕
幽麗塔 6〔B+〕

幽麗塔 7〔B+〕
閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム〔B+〕


以上、7冊でした。漫画が多いけれど、今月はバタバタしてしまった割には読んだかな。

幽麗塔は今年のうちに読み終わるかなと思っていたのですが、来年まで持ち越しとなってしまいました。それでもあと2冊なので、暖かくなるまでには読み終わることでしょう。

閻魔堂沙羅シリーズは、いつもなら古い順に読んでいくのですが、懸賞推理クイズの答えが早く知りたくてこの4冊目を先に読みました。次に読むのは戻って2冊目です。


[ 2018/12/30 17:03 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)

2018年12月26日(水)

閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム 



著者:木元 哉多
発売日: 2018/12/20

評価〔A-〕 日常パートどう思いますか?
評価〔B+〕 日常パートどう思いますか?
キーワード:ミステリ、死後、連作短編集、

これではダメだ。犯人はこいつ以外にありえないことを明瞭に指摘できるだけの論拠がなければ、沙羅を納得させられない。(第1話より抜粋)


亡くなった被害者がそれまでの記憶で推理する閻魔堂沙羅シリーズの4冊目です。

1冊で事件が2つだけのせいか、1冊目に比べて難しくなっていると感じました。特に1話目。容疑者が多いしミスリードも多いです。被害者が推理する前の時点で真相までたどり着けたら名探偵ですよ。

また、今回は珍しく仕事をしていない沙羅が少しだけ描写されています。沙羅個人については推理とは関係ないので、個人的にはどちらでもいいかなと思っていますけど、シリーズが長くなるとこうしたものがあったほうが良いのかもしれません。それとも読者からの要望があったのかな。

まだ1冊目しか読んでいないのに4冊目を読んだのは、ネットで催された「閻魔沙羅からの挑戦状 犯人を当てれば現金5万円!」の犯人と真相が一刻も早く知りたかったからです。結構自信があったのですが、残念ながら推理は外れていました。かなりガッカリしましたけど、自分の推理がなぜ間違っていたかも二人の会話を読んで納得しました。またいつかこういう推理企画をやってほしいですね。



[ 2018/12/26 21:41 ] 小説 | TB(0) | CM(0)